“魔王候補”ーーそれは千年に一度だけ魔界に存在する新たなる魔王になる可能性を秘めた最強の十人である。
浮游都市・新東京の朝川学園に通う少女のような容姿を気にする立花明はある日、魔属と呼ばれるこの世のものでない存在と遭遇した。
そし
て、魔属である彼女から明の正体や過去を聞き自分の運命に衝撃を受ける。
あるところでは、退魔属のための部隊・天界退魔組織(エンジェルリング)に所属している少女たち。朝川亜矢と藤田沙希が明の前に現れた。立花明の正体とは! またこの浮游都市に隠された過去とはーー!
空中に浮かぶ太陽に一番近い都市で繰り広げられる、学園アクションファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 21:00:00
102200文字
会話率:48%
訳あって人間界に来ることになってしまった主人公の悪魔属の悪威沢黒魔(わるいざわくろま)、悪魔なのになぜか悪いことを出来ないというなほんとにぜか悪魔らしくない黒魔だが、はたして人間界では悪魔らしく悪いことをできるのか?
その他、同じく訳あり
で人間界におくられてきた妖怪属やモンスター属、魔法使いなどなどを巻き込んでの日常悪魔的学園コメディー!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 10:52:31
22250文字
会話率:48%
幻獣・魔獣・魔属のものたちの、未だ跋扈する未開の大陸「ラムリエス大陸」で、正式に認められた戦士「バルテオ」として剣をふるう、史上初の女性剣士、ラリサの旅物語です。
オリジナルファンタジー小説です。
別タイトルで同人誌として、旅立ちまで(1
巻)をかつて販売しました。
ネットでの公開は初めてです。尚、同人誌版から多少設定等が変更されています。
◆2017年3月3日追記
外伝「星祭りの夜」を掲載し、「幻獣島旅行記」は全て完結いたしました。
外伝だけ、今はなくなってしまった携帯小説サイトに投稿したことがあります。
こちらもかなり変更や手直しをしています。直し忘れは見つけ次第随時修正します。
◆2017年8月22日追記
顔の決まっているキャラ絵の挿入が終わりました。
全て自分で描いたので、お見苦しくて申し訳ありません。
拙作にお目を留めていただき、誠にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 01:34:47
124987文字
会話率:31%
ある日の夕方。
誰もいなくなった放課後の体育館で私は趣味のボルダリングを満喫していた。
「勝手に使っちゃダメなんだよ? それにマットも敷かないで危ないよ。もう帰ろう? 明日もテストなんだよ?」
無断で学校の、それも所属していない部活の
施設を使う私を諭す親友。
それを無視してテスト勉強で溜まったイライラを発散すべく、がむしゃらに凹凸を登る私。
イライラに任せ、普段はしないような無茶なランジーージャンプして次のホールドへと移るーーをした瞬間。
私は落下した。
目が覚めるとそこは異世界。
魔属の王族として新たな生を受けた私は、恵まれた才と恵まれた境遇ですくすくと育ち、もはやご都合主義と言うしかない日々を送っていた。
誰もが見蕩れる美貌。
誰をも凌駕する才能。
誰もが私にかしずき持て囃した。
この世界は私を中心に回っているーー。
ある日の夕方。
私が通う高校の体育館にあるボルダリング用の凸凹とした壁を登る私の親友。
テスト勉強でストレスが限界を越えてしまったらしく、私の再三の忠告に耳を貸す気配は無い。
「ーーちゃんはホント自由だなぁ。何でも出来て、ズルいよ。私もそんな風に生きてみたいょ……」
私が小声で呟いた時、彼女は体を上下に強く振り次の石へと手を伸ばし跳んだ。
「あっ……」
彼女はマットが敷かれていない体育館の床に頭から落下した。
それから私の生活は一変した。
私の周りには私を罵倒し蔑む同級生と、彼女の死の責任を問い彼女を止めきれなかった私を糾弾する大人達。
私に居場所は無かった。
この世界には私の居場所は何処にも無い。
私は、彼女を恨み、そして屋上から飛び降りた。
目が覚めるとそこは知らない世界。
私のことを誰も知らない世界。
私のことを誰も責めない世界。
私は、希望に溢れた第二の人生を歩み始める。
筈だった。
「「ーーなのに、どうしてこうも儘ならないの……?」」
魔属王家に生まれた少女。
人属平民に生まれた少女。
二人が転生したのは、魔属と人属が永きに渡り戦争を続ける世界だった。
違う種族。違う境遇。違う文化。
全く異なる環境で生まれ育った二人は、運命に導かれ再び出会う。
私と、彼女の、異世界交友録。
※3日に1度の頻度で更新。
AM7時頃更新されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 07:00:00
43985文字
会話率:20%
自然の理(ことわり)は皆、神々が創り出したと謳われる一つの世界『ミュートス』。
だが、やがて生命の神によって生まれた人間の一部が、憎しみなどの負の感情に潰され、異形の生き物【魔属(まぞく)】として生まれ変わった。
これによって
人間と魔属、そして神々の存亡をかけた抗争が数百年以上も続いた。
――そして数千年経った広大な世界。神々や魔属の存在が徐々に忘れられ去られていき、この話は「聖神話」という名のおとぎ話と認識されるようになった。
交わらない筈だった、とある人間の三人は、神々の悪戯のように偶然に出逢いを遂げ、決して断ち切れない必然の運命へと次第に身を委ねていく。
この出逢いが世界を守る事に繋がる事になると、三人はまだ知らない……
――少年は「正義」を貫くべく剣と希望を取り……
少女は「使命」を果す故に槍と異能を掴み……
少年は「宿命」を知るため拳と勇気を握る……
こちらはEエブリスタから移行している作品です。
執筆開始:2010年5月2日
執筆終了:2011年3月23日
移行開始:2016年10月16日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 21:25:22
7349文字
会話率:38%
エリート魔属一家に生まれた「人」ーー
なんの個性も持たぬ少年アベルが神の力『全知全能(真理)』を求めて旅にでる!!
妹の『予言の竜魔女』イシスと
彼らの旅に加わる『黄泉の篝火(ウィルオウィスプ)』エディン
それぞれの目的を果たすべく、聖
都ジンジャに向かうー
訪れる地にて次々に出される難問
ー眠れる妖精、宝石の国
ー疲弊した勇者の国
様々な人間(魔属?)模様から、アベルが出した答え(真理)とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 01:48:40
1866文字
会話率:29%
勉強も出来ず、毎日を何気なく過ごす「自称中二病」の高校一年生『潮田 湊太』。
ある日彼の学校にが転校生の『紅月 焔』が転校してきたことで、湊太の運命は大きく動きだす!
ファンタジー世界に転送された、特に取り柄のない中二病?の『湊太』と、ファ
ンタジー世界の魔法使い『紅月焔』達が、魔法使いと魔属の戦争を終結へと向かわせる戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 13:16:45
7488文字
会話率:42%
魔属と呼ばれる者達が住まう世界、魔界。初代大魔王が滅びてからの混沌とした時代を乗り越え、今ようやく平和の時を迎えようとしていた。
大魔王城の執務室で定期報告を行っていたサジットは、大魔王リンバーの口から息子へ王位を継承するという言葉を聞
く。それは異世界から魔界に訪れていた大魔王が役目を終え、元の世界へ帰還するという通告でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 11:02:28
111084文字
会話率:45%
天界、人間界から最も近く、最も遠い世界。
選ばれし者が天界で生まれ、人間界を支える。
その選ばれし者と人間の話。
最終更新:2014-01-19 18:00:22
201文字
会話率:34%
交通事故にあった日。篠田遊(しのだゆう)は確かに死んだ筈だった。しかし遊の魂は天界に逝く直前、謎の吸引力に吸い込まれた。
目を覚ましたその場所は『想力』という想いを力に代える能力を操る世界“コルボ・マガルス”だった。その世界では太陽を愛
す光属と月を貪る魔属の双方が存在した。魔属を光属が抑える。それで世界は均衡を保っていた。
しかし、日食が起きたその日、その均衡は逆転。
狂暴で好戦的な魔属が世界の優勢を握った。
遊はそんな世界にある理由で連れ呼ばれ、世界の救世を頼まれるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 09:00:00
11061文字
会話率:45%
次期魔王であるシュレーダは小さい頃から勇者に憧れ勇者ごっこをしている変わった次期魔王!
執事であるじいはそんなシュレーダに魔王としての教育をしている傍らシュレーダを本当の子供のように接して好きな事をさせたいじい…そんないつもと変わらない勇
者ごっこをしていた夜、突如現れたルシフェルから魔堂議会の決定によりシュレーダを死刑に…
じいは自分の命としてシュレーダを逃がしたのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-26 09:00:00
6782文字
会話率:92%
あらゆる才能を持ちながらダラダラと煮え切らない日々を過ごす氷室優希は、トラックに引かれそうになっている子どもを助けようとしたことがきっかけで異世界へトリップすることになる。
そこは剣や魔法が飛び交い、人属、魔属、獣属、エルフなど他種属が争い
あう平和な日本とは全く違う世界だった。
優希はこの世界に何を思い、どう生きていくのか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 19:00:00
33254文字
会話率:19%
かつて、一人の龍の娘と親愛を誓った魔法使いがいた。しかしそれは、双方にとって最悪の事態を招くこととなる。自然体で生きていたい龍族に比べて、人間は欲深すぎたのだ。龍の恨みは募り、件の少女と魔法使いが心通わせたのを皮切りに大戦争が勃発した。長き
に渡る戦争。怯えながら生きる人間たちの中で、魔法使いは若い命を散らした。裁きがくだり……その少女の行方もまた、誰一人知ることなく時代が変わり、世代が変わって語られなくなったという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-01 17:03:56
3744文字
会話率:33%