『異世界の放浪者と』番外編
光雨神社で修行をしている、ある神見習いのとある一日。
(※第一章の盛大なネタバレがありますので注意)
(自サイトにも再録してます)
最終更新:2016-01-24 22:59:47
5428文字
会話率:51%
「あらすじ」
……これはこれまで語られなかった『裏』の物語……
長い時の果て、幻想郷の住人達からも忘れられし雨神『天瑞時雨子(てんずいしぐれこ)』。そして幻想郷へと転移してきた守矢神社。その
存在に危機感を持った彼女は守矢神社へと戦いを挑むも、現「人」神である守矢の風祝、『東風谷早苗』に無惨にも敗れ去ってしまう。
人に敗れた事で地に堕ちた神としての自尊心。忘れられ、力を失った自分に対する怒り、自分を忘れた幻想郷の人々に対する憎しみ、それらは寄り集まって怨念と化し、時雨子は自分をねじ伏せた早苗と幻想郷の住人に対する復讐を誓う。
復讐のため、力を求めた時雨子は、神としての力を振るって幻想郷の人妖を畏れさせ始める。人妖が時雨子を畏れる事で彼女の力は増し、やがて幻想郷は晴れる事の無い雨雲に閉ざされる。
それを正すべく乗り出したのが、異変の原因とも言える早苗と守矢神社を幻想郷へと導いた張本人であり、彼女の学友・先輩である『天風嵐(あまかぜらん)』。
異変の当事者としての意識が薄い早苗をたしなめながら嵐は事態打開のために思案を巡らせる。、
悲しみの雨と奇跡の風、天より降る雷と地より昇る雷がぶつかり合う幻想郷の空の下、悲しみを糧とする幽霊妖精や不幸を退ける力を持った天使との出会いと別れの先で彼女たちが見たものは?
‥‥果たして人にとって『神』とは何か?そして神たる者の『あるべき姿』とは?‥‥
ネット歴=東方歴が一年少しのにわかが、前にコミュニティサイト『ミーバース』で書いていた東方小説の改良版で、早苗さんを主役に原作では描かれていない、でも、原作エピソードの間に存在してもおかしくない外伝的逸話にしたつもりです。
そのため原作設定を重視しつつも、原作ではまだ語られていない隙間の部分のエピソードを独自の解釈で描いた作品です。それ以外の既存の二次創作ネタは少なめ、恋愛要素はほぼ皆無。反対にオリキャラ要素は多め。
霊夢・魔理沙の出番はほぼ無い。早苗さん以外の原作キャラもほとんどが脇役。早苗さんが後輩キャラ化。
そう言う要素に抵抗の無い方、興味を抱いた方はのぞいて見て下さい。
小説投稿サイトハーメルンにも同様の作品を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 20:44:01
92614文字
会話率:55%
その国には四つの支柱がある。
北。
南。
西。
東。
異界から現れた少女は北の竜王の妃として召喚されたが……………………北の竜王は、とことん。
とことん、自己嫌悪をするひとだった。
対して少女はぐいぐいと語りかけてくるタイプ
で。
四つの支柱にはそれぞれの場を司る竜王と妃がいる。
竜王は、国を統べるものは一人でいいのだとだれもが思い、力を奮い統率しようとするが、それは一人で成し得ることではなく、妃の協力が必要である。
北の竜王は何を思ってか、それをよしとしなかった。
少女は、北の竜王に添い繋ぐためにいつしか存在を願うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 01:04:20
11363文字
会話率:17%
『散らすだけなんだもの』
『それを、わからないからお前はちいさいんだ』
『散らすだけ……それだけだけど、それだけじゃないんだよ』
悪魔が居りました。
悪魔には、翼がありました。
持つ翼の数だけ彼らの力は強く。
少女は
向き合
うために居るのです。
少年は
それに
ならないために居るのです。
彼は
それを
解き放ちたいために居るのです。
あいはいくつも在るのです。
紡ぎ、蒔いて、愛でて、触れて。
愛、相、会、逢、哀。
“あい”のはなし。
ちいさなちいさな
“あい”のはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 23:53:19
103714文字
会話率:18%
ここは、雨神様が御座す国。
時おり、曇天をくぐって異世界より旅人が訪れる雨と雪の国。
これは、そんな国に伝わる御伽噺。
最終更新:2014-12-27 22:22:39
4588文字
会話率:17%
戦乱のこの世に雨を呼ぶ少女と青年の短編物語。
最終更新:2013-10-21 23:12:36
1095文字
会話率:19%
「また今日も雨かよ」日本で唯一“雨季”のある村に住む青年ケン。土着の神である雨神(あまがみ)様を信仰するその土地で、彼は徐々に違和感を抱き始める。その違和感はやがて取り返しのつかない事件に。
雨神(あまがみ)様とは? 雨猫(あめなご)様とは
?
初投稿作品です。
後半に残酷な描写を予定しています。
前半はギャグ要素も強いですが、後半にはシリアスになっていきます(たぶん)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 00:00:00
37748文字
会話率:26%
雨の神様、雨神様は雨の降りしきる、孤独な薬師の男が住む村へとやってきた。過去に犯した罪を背負い初めての自由な未来を掴むために・・・・。
最終更新:2009-10-01 18:37:57
7462文字
会話率:70%
七月七日。七夕の日に俺の日常は大きく変わった。突然起きた非日常に蝕まれていく俺の日常。普通に楽しい高校生活を送りたかった俺の夢は、一人の空から落ちてきた少女にぶち壊された。感動系、時々恋愛、マレにファンタジー時たま萌え。壊れきった日常の中を
俺と少女が暴れまくる、カテゴリーに分類できない謎々連載小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-15 22:00:52
1653文字
会話率:2%