主人公=桐谷 涼(27)は、普通の会社員として過ごす毎日と、何も偉業を成し得ぬ自分に呆れ、見える世界から色を失っていた。だが、そんなある日、全く面識もない女子高生=沙耶を助ける為に殺人を犯してしまう。そこから涼は沙耶と共に、社会の闇に落ちて
いく。涼「社会のゴミを俺が消さなきゃ。」だが涼は闇の中で子供の頃に忘れてしまった世界の色を徐々に取り戻していくことになる。自分に出来る事・自分にしか出来ない事。それを涼と沙耶は追い求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-20 18:00:00
11956文字
会話率:29%
超能力や魔法が科学で人工的に作られるようになった世界。
世界が進歩したら、何が増えるだろうか。
それは、ゴミである。人工的に作られた要らなくなったもの、化学によって垂れ流しにされる有害物質。
そして、社会不適応者という名のゴミも人工物より増
えた。
有害物質や人工不要物は処分や対策をとれば、片付く代物である。
しかし、社会のゴミは中身が自分たちと同じ人間なだけに処分に困る。
人間には生きる権利がある。誰しも一人一つ平等に配られた権利だ。その権利はいかなる理由があろうとも侵害してはならないのが、基本である。つまり、社会のゴミにもこれは適応されるのである。
公然と処分できないゴミはどうしたらよいのか。
答えは単純明快。非公然に殺せばいい。そのための組織が裏社会にはある。
それは、
――――――――社会のゴミ回収屋〈黒猫〉。
「眼には眼を。歯に歯を。害には害を。社会のゴミの回収、処分は私達にお任せあれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-10 16:46:16
903文字
会話率:0%
――この世には、口にした自分の願いを現実のものにする言魂使い《オラルメンテ》と呼ばれる能力者が存在する。魔法使いに比べ、言魂使い《オラルメンテ》は稀少(きしょう)な存在だった。
自分の弱さに日々葛藤する男子中学生・望月永音(もちづきな
がと)。彼は、青春時代特有の悩みをキッカケに不登校生活を送っていたが、怪しい雑貨屋(?)の店主末森と知り合ったのをキッカケに、自分が言魂使い《オラルメンテ》であると知った。
“やるべきことをしていない俺は、社会のゴミなんじゃないかって、心のどこかで感じずにはいられなくて、そのうち、ただ生きていることにも罪悪感を覚えるようになってた。”
学校生活。友情。恋愛。異世界人との出会い。永音の、悩み、葛藤する日々は続いた。
「良い言魂使い《オラルメンテ》は、ほとんどいないのか?」
「人は人ゆえに悪に染められやすい弱さも持ち合わせている。それだけに、悪徒だらけの嫌な世の中になってしまったんだろうな」
パートナーの言魂使いを導く者《オラルメンテ・グイダーレ》は毒舌で。
「サポートをする上で、ミーは君のことを出来るだけ知っておきたいなり。引きこもり歴が邪魔をして人と話をするのが苦手という弱点がプラスされているのだとしても、話してほしいなり。君の言葉で」
努力家の魔法使い少女は優しく、そして、たくましく見えた。
「ここにいては、私はどんどんダメになってしまう。与えられるばかりでは、現状に甘え一生劣等生のまま……。危機感を覚え、ここに来ました」
永音に冷ややかな目を向ける異世界の魔術師は、何を知る?
「全て、言魂使い《オラルメンテ》のお前が望んだことだ。今さら取り消すわけにはいかない。言葉には責任を持つことだな」
■第20回電撃小説大賞・小説部門応募作品 一次選考落選(郵送日2013年4月5日)
■2013年9月9日…なろうコン大賞参加 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 15:00:00
150792文字
会話率:41%
学園もの。
とりあえず書いてみた。
戦艦が部室な、ただのバトル小説です。
他サイトでも公開しています。
最終更新:2013-11-10 00:00:00
1617文字
会話率:42%
インターンシップ中に悲惨な事故に会い、何故か異世界に飛ばされた影郷光は、異世界で色々あって宮廷召喚士ヒカル=カゲサトとして君臨することになる。で、魔王が復活したり、勇者が男の娘だったり、召喚獣、契約獣、王様、さまざまな人と色々ある話。短編、
『例えばさ、ショタな男の娘を召喚するとするじゃん?』を元に、連載用にかいてみた作品です。更新はほぼ不定期といってもいいでしょう。細々と書き連ねて参りますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-05 08:46:40
31681文字
会話率:28%
魔人と人間が手を取り合って暮らす地球。魔法が使えなければ何も守れはしない。猫之木啓吾(ねこのぎけいご)には魔法の力がなかった。このまま何も出来ず、社会のゴミになるだけの人生なんて嫌だった啓吾は、魔人に契約を結んでもらおうと学校へ潜入し――。
最終更新:2013-01-23 00:00:00
52776文字
会話率:33%
駒込にはM1911A1(コルト)を持った何でも屋がいる。彼は金さえ払えば町内会のゴミ掃除から社会のゴミ掃除まで何でもする。その何でも屋を人はこう呼ぶ。幽霊(ゴースト)と。そして今夜も彼は夜の街を駆け巡る。初の短編です。温かい目で見守ってくだ
さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 23:06:13
7854文字
会話率:44%