幻術を打ち破れる唯一の存在である真贋使い。しかし、真贋使いの里は、血を途絶えさせたはずの幻術使いの襲撃により、当時十歳の長の末息子一人を残して壊滅した。
それから三年後、王都では再び幻術使いによる犯罪が横行し始めた。末息子が召喚された王城で
下働きをしているフェイは、ある日馬小屋でドレスの裾が消えていくのを見つけた。迷子のお嬢様だったら助けてあげなければと裾を追っていったフェイだったが、気がつけば入ってはいけない場所にまで迷い込んでしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 20:26:09
52497文字
会話率:47%
怪談のネタとしか思えないようなシロモノをどこからともなく手に入れては、その由来と真贋を調べるのが趣味という、見た目だけは美女と言っていいが、口は悪いし中身は奇人変人という「残念な美女」の秋月千尋と、とある厄介ごとに巻き込まれたところを千尋に
拾われてそのまま丁稚になった天城数馬。
そんなふたりがいる骨董店『和洋折衷』は店先に並ぶ千尋が集めた「怪談ネタ」の品々のせいでご近所からはお化け屋敷呼ばわりされていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 00:23:13
7825文字
会話率:47%
超越した五感を持つ大学生秋色奏(ときいろかなで)
彼は裏の社会と表の社会でその能力を生かし物事の真贋を鑑定する。
これは彼らの日常であり非日常でもある物語。
最終更新:2011-03-28 23:54:32
4148文字
会話率:0%
それは魔法の物語。
とある大魔法の噂を聞きつけた、魔法使い和泉準。
彼が向かったのは日本だった。
慣れない学生生活に奮闘しながら噂の真贋を探るが、
また新たな事件に巻き込まれて・・・。
最終更新:2011-01-05 21:42:28
19750文字
会話率:74%