ここは伊豆大島。1月24日に関してだけは、小学校は放課後、すみやかに帰宅を命じている。
学校どころか、商店は営業を早々切りあげ、民間企業や、町役場でさえ定時退社を勧められるのだ。
その夜は外出を控えるようにしなくてはならない。とくに海
だけは見てはならない決まりごとがある。
約束を破ると、日忌様(ひいみさま)の死の災いを受けるというのだ。
昨年の晩秋、埼玉県から大島に引っ越してきた蓮(れん)はふしぎに思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 09:37:41
1879文字
会話率:8%
遥か古くの時代から、東京、霞が関の地下にはダンジョンが存在した。その特殊性に時代ごとの政府はその存在を隠し、極秘に調査を行っていた。
現代でも極秘扱いのこの任務は内閣府によって管理され、密かに調査は続行されていた。
3流大学出の主人公
、喜瀬俊一(きせしゅんいち)は就職浪人になりそうなところを、何故だか就職出来てしまい、ダンジョン調査を行うことになる。
入社して初めての肩書は『内閣府特別調査発掘部ダンジョン課前衛班勇者』
ヘタレの腰抜けだけど、今日も定時退社目指してダンジョン調査に潜ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 21:00:00
20959文字
会話率:40%
転載の予定はありません
~あらすじ~
アスパラガスと犬が大嫌いな「私」は、営業の仕事の帰りに犬の散歩中であろう老人が倒れているのを発見した。
最終更新:2012-08-27 22:45:15
10338文字
会話率:41%