永禄3年、織田信長は、今川方の大高城、鳴海城に付城を築き連絡を遮断した。
それに対し駿河より進発する今川義元。
そして、義元の進発に先立つひと月前、今川氏真は先遣隊を率い沓掛城に入城していた。
尾張を制するのは織田か、今川か。
尾三国境
を舞台に、織田家と今川家の攻防を新視点で描く歴史長編がここに開幕する。
※戦国もの。転生要素は超薄めです。フィクションです。
※長編にはなりません。たぶん中編くらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 20:00:00
14316文字
会話率:19%
江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠の名前はおかしい。
松平元康は旧主である今川義元の「元」を捨てて「家康」になって今川家から独立し、鍋島信生は旧主である龍造寺隆信の「信」を捨てて「直茂」となって龍造寺家を乗っ取り、陶隆房は主君大内義隆を殺して「隆
」を捨て「晴賢」になった。主家や主君を見限るなら、貰った名は捨てるのだ。
それなのに、父と共に豊臣家を滅ぼした秀忠は、豊臣秀吉から貰った「秀」を捨てていないのだ。
これは、いかなる事なのだろうか?
秀忠と秀吉には、歴史の裏に隠れた秘密の結びつきがあったのではないだろうか?
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 18:00:00
8715文字
会話率:37%
とある発明により、自分が知っている戦国時代と同じ世界に放り込まれた高校生。
彼は家柄に恵まれ、武芸に優れ教養もあり蹴鞠がプロ級の今川氏真となって、織田信長や武田信玄等、強敵揃いの「似・戦国時代」を駆けることとなります。
氏真は生き延び
ることができるか?
それ以前に今川家といえばマイナーな武将しかいないが、そんな連中を率いて織田や武田と戦えるのか?
物語的に地味過ぎないか?
そんなことを思いつつ、開幕です。
あ、更新速度は大目に見て下さい。
それでは、気長にお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 14:44:43
44660文字
会話率:41%
太原雪斎が亡くなる頃の序章から始まり、その後、第一章では、史実とは違う、桶狭間の戦いが起こります。
結果はどうなるかお楽しみに。
果たして、今川義元は、雪斎の優秀な弟子と今川家臣団、今川家兵士達と共にあまたの敵を倒し、日ノ本を天下泰
平の世にして、駿府に今川幕府を築く事が出来るであろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 13:58:47
862文字
会話率:22%