急に冬になった。寒くて辛かった。電車が来るまでの間に、思ったのは、仕事のこと、体のこと、それから薩摩芋のこと。相変わらず。風邪とかひかれませんように。
最終更新:2021-04-10 09:16:04
335文字
会話率:0%
それはある日突然......
最終更新:2020-06-05 04:17:00
241文字
会話率:0%
聖女と似た容姿と魔力量を持つという理由で異世界に召喚されたソウシは、聖女の替え玉として三年の月日を過ごす。
その生活は過酷で毎日厳しい修行に明け暮れる日々だった。
その甲斐あって、彼は聖魔法と精霊魔法を身に着け、聖女としての役目を果た
し引退する。
引退した彼が望んだのは、元の自分としてノンビリと誰にも邪魔されず過ごしていくこと。
頑張った彼の望みを神官長をはじめとしたお偉いさん達が叶えてくれ、彼は50年前に打ち捨てられた廃村へと一人赴く。
「やるぞお。ここで快適に楽しく暮らしていくんだ!」
男の格好に戻り、一人笑顔を浮かべるソウシに不安などなかった。
持参したサツマイモを畑に植え、冗談交じりに人の傷を癒すヒールを唱えてみたら、畑一杯に緑が広がり大量のサツマイモが収穫できてしまう。
「とても驚いたが、これでもう食糧の心配はないな」
誰もいない廃村でソウシの楽々生活がはじまるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 11:11:48
217330文字
会話率:42%
『人は皆、一つくらいは”世界”を持つ。誰もがその世界の創造主で、この地球の上に世界をぶつけ合っている。常識って言うのは大多数の人間が作った世界の、言ってしまえば共通点だよ。つまり、正解も不正解もない。たまたまそういう世界だった、それだけさ』
普通とは違うアルバイトをする高校生。彼の仕事は、不思議不可思議の類を調査することだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 07:00:00
164130文字
会話率:36%
とある四季折々の国の王女、東条千陽(とうじょうちはる)は、過保護すぎるほどに過保護な、牢獄のような王宮から抜け出したいと願っていた。
その計画は、彼女の筆頭の護衛と共に成功するが、その脱出先が問題中の問題だった。
国が最も警戒している集団、
『青春結社』の本部だったのだ。
彼女は、正体を隠しつつ内部に潜入する。
そして彼らの目的、決意を知っていくうちに、芽生える思いとは。
そして明かされる、第3勢力。
3大禁忌―時間旅行、運命操作、人体蘇生の行方は、如何に。
異能力持ちの少年少女VS王国、いざ開幕!
「これが、まさか夢の中とはね」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 06:24:04
74641文字
会話率:45%
現代に生きる者がまだ生まれていない時代。とうの昔に、現代の技術は備わっていた⁈
「え、じゃあどうして教科書にはそんなことが書いてないの⁈」
「教科書の歴史は、全部創作なんじゃないの⁈」
「てなわけで、あたしこと先崎咲季と、後輩こと笹指詩沙
は、少しの間、時間旅行に行って参ります!」
これは、全世界のタブーであった「陽元王国」を暴き、世界中にばらまいた孤高の旅人、先崎咲季が綴った、歴史的日記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 15:29:31
189706文字
会話率:44%
<黒>
今村玄穂は、城山観光ホテルの床を見つめていた。焼酎鑑評会で入賞を果たせなかった。それに虎珀の焼酎は見事だった。入賞した蔵元の代表として、虎白は表彰状を受け取っている。たまらなく玄穂は悔しかった。父が倒れて病の床についてから、玄穂が今
村商店を切り盛りしてきたが、正直、今の玄穂では父のような焼酎は造れない。長年、父と一緒に焼酎を造ってくれていた蔵人たちとの軋轢も玄穂は感じていた。また、虎白も、今村商店としてのブランド銘柄を捨て、池田酒造と合流して、同じ焼酎を造ると提案してくる。
<白>
池田虎白は、焼酎鑑評会で入賞できて安堵していた。池田酒造は、伊佐市の蔵本がいくつか合併してできた酒造だ。虎白は若くしてその酒造の杜氏を務めていた。他の酒造で長年杜氏をしていた人もいるし、頑固気質の人も多いし実力がものを言う世界だ。その実力を今回、入賞という形で表せて安堵したのだ。今回は入賞できたが、今後は分からない。酒造の合併を契機として、生き残りをかけて池田酒造は大量生産に踏み切ることになった。杜氏としての仕事、池田酒造の経営の仕事など多忙を極めていた。隣で支えてくれる人を見つけろとお見合いを進められるが、今は大事な時期だからとお見合いにどうも虎白は乗り気になれない。もし結婚をするのなら、幼なじみで、ずっと好きだった玄穂とだろうと思うのだが。
<主要参考文献>
『新しい焼酎の時代―新しい焼酎の時代―』日本政策投資銀行(2017)
『ストレスを受けた焼酎原料サツマイモのモノテルペンアルコール含量と芋焼酎の香気特性』神渡 巧, 瀬戸口 眞治, 高峯 和則, 緒方 新一郎(2005)
『夏子の酒』尾瀬あきら(講談社漫画文庫)
『芋焼酎の香りに及ぼすサツマイモ品種の影響』神渡 巧・瀬戸口智子(2011)
『サツマイモの作り方』坂井健吉編著、農山漁村文化協会(1975)
『さつまいも(ものと人間の文化史 90)』坂井健吉、法政大学出版局(2001)
*「まちぶん 鹿児島県伊佐市」落選作品。供養のためになろう様でも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 18:23:16
45486文字
会話率:18%
田舎生活短編エッセイ第二弾!
秋編です。
虫の音と、サツマイモのちょっとしたレシピ、わんぱく少年次男の話を、ちょこっとお届けします。
よかったらお付き合い下さい!
最終更新:2017-10-02 15:23:51
946文字
会話率:10%
気まぐれに投稿します。
最終更新:2016-06-07 15:01:54
2287文字
会話率:3%
週の半分を寝てしまう少女ワサビは、その異常な睡眠時間から来る経験の不足によって、肉体の成長と心の成長が釣り合っていない。
そこで彼女はオサと呼ばれる巨大な鷹と共に、より様々な経験をする事でその不整合を解消すべく、世界中を旅している。
そんな
中で訪れた町は、サツマイモを神と崇めていた……?
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過去、小説の練習用に作成した一本。
そんなわけで、どこにも出していませんが、ここで公開致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 20:35:27
10568文字
会話率:52%
今年もまた、この季節がやってまいりました!!
というわけで、またも「サツマイモを植えてみました」な観察日記(?)の始まりです。
前回の反省を活かせるのか、そもそもお芋ちゃんが生きていられるのか。
適当星人な筆者がお送りする、季節のほにゃらら
エッセーです。大らかな気持ちで見守っていただければと思います。(1話につき1000字前後)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 20:59:48
36555文字
会話率:1%
以前買っておいた根菜、芽が出ることってありませんか?
私はしょっちゅうです。
そんな芽が出ちゃったあれこれの中から選ばれたサツマイモを「植えてみた記念」に成長日記をつづろうかと。その他雑談あり。(むしろ雑談が主)
しかし最大の懸念は、ワタク
シ日記は三日と続かないタチで。不定期連載、といいつついきなり枯れたりして?
(一話あたり1千文字前後となっております)
※収穫(=完結)しました。かなりペースダウンしておりますが、たまに「こいもちゃん?」のほうで日常をつぶやいております。よろしければそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 22:53:52
113885文字
会話率:1%
サツマイモを通じて、愛、運命、幸せ、命の重さを問うストーリーです。多分嘘です。
最終更新:2015-09-17 21:27:39
2327文字
会話率:44%