遥かな太古、魔法大戦があった。戦争の記憶は失われたが、今なお、戦後処理を粛々とすすめる魔法つかいの末裔がいる。「ぼく」もアイハラも魔法つかいの末裔だが、一人の女の子をめぐって対立する。魔法が失われた時代。にもかかわらず、さいごは魔法で決着を
つけようとする二人だったが……。
※メタ小説的な要素を含みます。少し読みづらいかもしれません。星空文庫、クランチマガジンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 17:56:42
16768文字
会話率:34%
青い空、小鳥の囀り、キラキラの太陽。
とあるヨーロッパの公国の中流貴族、アルテーク家。
長男、エルザ・アルテーク。
留学生、アイハ・ミナトガワ。
二人の淡き恋は脆く儚く崩れ落ちて行く。
永遠は、一瞬だ。
永遠など所詮愚
かな人間の戯れ事だ。
だからこそーー。
美しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 09:44:45
2474文字
会話率:28%
―――僕は人にもなれない。
だから、姿を消し、僕を知らない場所に逃げた。
あの日から、5ヶ月過ぎ平和な日々を過ごしていた。
村の人とたわいのない会話し、誰とも変わらない日々を過ごしていた。
この日は違った。
少女と出逢った。
木に寄り寝てい
るそして、起き立ち上がった。
「大丈夫ですか?」
と声をかけ
「…」
倒れた。
「ちょ…おい!!」
この日から、僕の日々は変わった。嬉しいような、悲しいような
日々のなかに…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-10-12 09:57:32
521文字
会話率:33%
魔法使いの国に生まれながら、魔法が一切使えないという致命的欠陥を持つ男――『七尾那智(ナナオ・ナチ)』。
そんな彼にはとある秘密があって――?
最終更新:2010-05-11 06:25:21
401文字
会話率:0%