「結婚しよう」
出会いは10年以上前。兄みたいに思っていた、性別を超えた親友だと信じていたじっちゃんからの突然のプロポーズ。
いつだってあたしを助けてくれた、必要なときに差し伸べられてきた唯一無二のこの手を失くしたくない。でも恋愛対象には見
れない。
あたし、この気持ちどうすればいい?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-11-16 00:00:00
26761文字
会話率:39%
三十路前のあたし。
「結婚しよう」と5年付き合った彼に言われて嬉しく思うも、お邪魔したことがない彼の家には問題があるっぽい。余計な経験と知識が想像を掻き立てて、もはやマリッジブルー?
さてさて、あたしは幸せな結婚ができるのか・・・
※この
話は現実にある結婚話を取り入れています。
幸せばかりが結婚ではないので、結婚に夢しか抱いていない乙女にはしょっぱいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 19:00:00
51674文字
会話率:31%
「結婚しよう」と私から言ったのに彼から返事がもらえず、復讐をすることに決めた私。復讐の仕方は様々だけど、私の復讐はちょっと変わってるかも?こんな復讐もありですよね!
最終更新:2012-02-07 23:49:42
7862文字
会話率:57%
俺(井上英二)と小川奈緒は、一〇年来の遠距離恋愛を続けていた。旅先の高原にあるペンション「天(あま)の星(ほし)」で初めて出逢って、一寸森を入った処にある「野草の丘」で夜の星空を見ながら、一夜共に語り合った。その後ハイティーンから三〇歳近
くになるまで即かず離れずの関係を続けた。手位は握っても、性交渉までは行かない微妙な関係のまま。
出逢って九年目の記念日に、この「ある種の束縛」に限界を感じていた俺は、この関係に結末を付けようと提案した。一年間一切会わずに考えて、翌年の同じ日に想い出の野草の丘に二人共が来たら、その時は「結婚しよう」と。
約束の日、俺は迷いながらも高原へと向かう。奈緒も来ていた。でもお互いに決心はまだ付いていない。雨の野草の丘からペンション「天の星」まで歩いて、ご主人の天野さんの計らいで一夜のモラトリアムを得ることになった。一緒に夕食をとって、天野さんと三人で和みながらも、夜は更けてゆく。
ツインの部屋に戻っても、やはりいつものように、「あなたは必要だけれど近付きすぎないで」とダブル・バインドなメッセージを送ってくる奈緒。それに合わせてしまう苛立たしい自分。夜中についに抱き寄せて口吻を交わすと、「ありがとう」と奈緒は意外な言葉を発した。でも彼女は体をほどいて「そろそろ寝ましょう」と笑った。
翌日、旅立って三度(みたび)野草の丘に立ち寄り、二人はもう恋人ではいられないけれど、でも一生関係を切らないで置こうね、と約束する。そして単線の終点駅で別れた。
その後インターネットの時代になって、奈緒とはメールで簡単にやり取り出来る様になった。でも二人は「ヤマアラシ」同士、近付きすぎればお互いの針が体に刺さる。二人には二人の距離感があるのだ……。
この春、奈緒から結婚した事を聞かされた俺は、一人また想い出の野草の丘へ行こうと思い立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-06 04:44:45
13205文字
会話率:41%
ヨーロピア系異世界/すれ違い/ハッピーエンド/ラブコメディー?
「結婚しよう」と嘯く幼馴染の彼と、それをいなす彼女のはなし。
最終更新:2010-12-16 02:11:01
5666文字
会話率:45%