お酒大好き詩人田沼遼は少しは知られた詩人だが、たまに酒で体調を崩して、知人が経営する鎌倉海浜クリニックに強制入院させられてしまう。彼はこのクリニックの事を「別荘」と、呼んでいる。読書好きの彼ではあるが、乱読では退屈で達成感もない。そこで入
院のたびに、歴史の謎の究明などをして、作品とする習わしである。前回は日本書紀などに日本古代の謎を追い求めたが今回は、なんと全共闘を追い求める。作家の吉村昭氏は戦争体験者が死んだら戦争の事はもう書かないと言ったと聞いているが、体験者に聞けるならばたしかにドキュメント小説は良いものができる。田沼、実は全共闘吹き荒れるニチゲイ(日大芸術学部)で学生自治会の委員長だった。資料と自分の追想で「全共闘」とは何だったのかを明らかにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-09 20:11:22
30191文字
会話率:54%
どこにでもいる少女はどこにでもいない侍少年と出会う。
いつもより少し勇気を持って登校した少女は、いつもより少し勇気のある行動をとり、いつもより少しの達成感を手にして、いつもよりかなり変わった出来事に巻き込まれていく……。
それと、この
小説は友達と二人で作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 02:31:00
51929文字
会話率:46%
男の名は、成田龍太郎。笑顔が眩しい、爽やかナイスGUY。男はいつものように週末を利用して、乗り越えなければならない強大な敵へと挑んでいく。闘いの場、遊園地へと!!
最終更新:2011-06-22 00:54:39
3497文字
会話率:19%
皆さん、突然ですが脱出ゲームというものをご存じでしょうか。
たいていの人はパソコンなんかでやったことがあるのではないでしょうか。
そして、僕もその一人なのです。
そして、これがなんの変哲もない凡人たる僕の最近の日課にもなりつつあります。
学校から帰ってきて、一つ解いてお風呂に入ると、何とも言えない達成感があるのです。
と、まぁいうものの今日はまだお風呂に入れそうもありません。
しかしまぁ、なかなか解けず掲示板で助けを求めるのも楽しいもの――――
『いや、これまじやばいよ! 脱出出来ねぇよーーーーーー!!!!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-01 21:29:55
719文字
会話率:5%
隣家に住む幼馴染の理沙《りさ》に呼び出され、昼食もそこそこに和人《かずと》は彼女のもとへ向かう。理沙は和人に道具一式を押し付け、部屋の模様がえを手伝えとせまる。その勢いに負け、言葉を失いつつも受け取ってしまう和人。壁紙を張り替え、次第に薄紅
色に染まる部屋に和人は達成感を感じつつも、どこか居心地の悪さを感じ、帰ろうとするのだが……こんなお隣さんがいたらいいのになぁ、という夢と希望が詰まってます(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-04 23:18:23
4359文字
会話率:25%