遊女に恋した遊女の一人語り
最終更新:2010-05-26 10:26:56
6480文字
会話率:16%
闇夜に少女が消えた。迷い込んだ先は、鬼の遊郭。いつ喰われるとも知れぬ身の上で、少女は記憶の糸を手繰る。少女には、記憶がない。夕刻に、必ず現れる少年がひとり。少女に口付け去って行く。「夜が来る前に、思い出して」少年は一体誰なのか、少女は帰る事
ができるのか。本編、番外編、完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-17 20:24:39
96851文字
会話率:25%
今宵もこの遊郭に明かりが灯り、女という名の花が咲き、その花に誘われて男という名の蝶が花の周りを舞う。
遊郭の花々は一体何を思うのだろうか。
そして花々は何を求めているのだろうか。
最終更新:2010-01-07 01:20:41
1235文字
会話率:0%
幼少の頃から遊郭で育てられてきた少年、しづる。身体を売り続けることで心をなくしかけていた彼の前に、とある客が現れる。
最終更新:2009-10-28 19:36:55
407文字
会話率:17%
男たちが吉原に行って、なんやかんやあったというものです。当時の遊郭の情景などに重点を置いてあります。では。
最終更新:2009-04-06 10:18:13
5674文字
会話率:51%
あたたかで悲しい恋の夢に溺れた、胡蝶と言う名の遊女のお話。
最終更新:2009-02-21 21:37:44
5305文字
会話率:10%
舞台は京都島原。幼いときから島原遊郭ではたらくさゆは、たくさんのことを学んでいた。女は男をたてて生きていく。遊郭の掟に逆らった者は命がない。そこで出会ったひとりの客。その客がさゆのすべてを変えてゆく。
最終更新:2007-09-21 21:27:41
3393文字
会話率:44%