アトロスタンで暮らせば、おれももっと家に帰って来られる――船長として海に生きる父の決断で、リュナと母は南島アトロスタンへ引っ越すことになった。しかし途中で船は嵐に遭い、父は海へと転落した。父の右腕だった異民族の若者サイオルに選択を迫られ、リ
ュナは女の身ながら父の跡を継いで船長になることを決心する。しかし、嵐で水を失い、行き先もわからない船には、不穏な空気が漂っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-02 21:55:36
31106文字
会話率:33%
秘宝を詰め込んだ海賊船が大渦に飲まれてしまった。一人の残された船の船長、山田翼は秘宝を集め無事に海賊になれるのか?
最終更新:2008-10-19 20:02:02
116文字
会話率:50%
リチャードの部下、ボロズドフが心語を話す犬に案内され、海のそこに向かう。そこには、二十年前に地球を飛び立ったエッグの船長、ティプラー提督が意識としかいえないマーゴッドの生物に生かされていたのを知る。
最終更新:2008-02-15 15:23:56
53464文字
会話率:42%
植民惑星マーゴッドのメガロシティで大地震が起きた。一九年前、航宙母船エッグの乗組員たちが築いた大都市であった。ただちに緊急会議が開かれ、エッグの設計者リチャードが救出に向かう。二年半の飛行を終え、マーゴッドにたどり着いた一行は、そこにひとり
の負傷者もおらず、死体さえも見つからないのを知る。数日後、何万頭もの犬が平原で戯れているのを発見。その中の一頭がボロズドフに心語で話しかけてきた。エッグの船長ティプラー提督が生きており、マーゴッドには意識と名づけざるを得ない知的生命体がいるというのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-15 10:24:58
55457文字
会話率:50%
今日は船長の誕生日。いつもはつまみ食いばかりしている天敵とはいえ浅からぬ仲。何かしらプレゼントは送ろう……そう思ってしまったのが悪かったのだろうか。船長シリーズその2
最終更新:2007-06-23 00:14:41
10027文字
会話率:57%
遭難した軍属パイロット、ケイ・オズワルドを拾ったのは、宇宙を翔ける最強の海賊船だった。船長は「或る事を手伝う」ことを条件にケイと契約を交わす…戦火に彩られた宇宙が今、始まる。
最終更新:2006-01-23 17:20:03
2424文字
会話率:33%