僕が大樹さんに引き取られて10年。幼稚園生だった僕は、中学生になった。
本当の親子に引けを取らないほどの家族仲になっているけど、僕はまだ父さんと呼べなくて───。
滋が幼稚園生の頃の小説もupしています。是非そちらも読んでください。
この二
人の可愛さが増します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-13 00:00:00
7389文字
会話率:39%
絵本で見た、ひとつだけ願いを叶えてくれる魔法の飴玉。それと間違って幼稚園生だった私が食べてしまったのは、異界の地でバラバラに砕け散ったクリスタルの欠片だった――。 それから十四年後、私の眼の前に異界の住人が現れる。私と彼らの、クリスタルを
探す旅が始まった。*女主人公異世界トリップもの*NOTチートNOT勇者設定*キャラとの交流に特に重点を置いて書けたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-11 00:56:40
10378文字
会話率:40%
白い雲が浮かぶ、青い空の下。
一人の少女は、その空を仰ぎ見て、ある事を思い出していた。
何年か前の、あの日の、あの出来事を――――――。
ほんわか、暖かなお話。
最終更新:2010-11-11 18:06:46
1380文字
会話率:20%
まだ幼稚園生だった妹が不慮の事故で死んでしまいました。
でも、家にはまだ妹のズモックが残ったままです。へたくそな工作も、ぬいぐるみも残ったままです。
つらくてつらくてしょうがない兄の前に、がらくたでいっぱいのダンボールを抱えた幼女が現れまし
た。
「捨てたい過去はありませんか? 消したい過去はありませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 17:06:10
4972文字
会話率:43%
人工透析機がない戦後十年の頃の話、幼い女の子が腎臓病になった。腎臓病の薬と言われているアタビチャー(かえる)を取りに出かける幼稚園生の正雄と光男と中学生の光一。しかし、幼稚園生にはあたひちゃーは取れなかった。翌日、アタビチャー取りの練習をす
る二人。ミッチーも参加しようとするが光男がやらせない。ミッチーは裏部屋で泣く。光男は小石を持ってミッチーのところに行き、小石を投げてミッチーに取らせようとする。しかし、末期状態のミッチーは小石を拾えない。私の実体験を素材にした、子供の視線に徹して描いた短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-18 11:47:54
20290文字
会話率:34%