『何とか太郎』に会いたいイヌ。
しかしイヌは何とか太郎の正式名称を忘れていた。
だが何とか太郎が『人間』という種である事は知っており、さらに人間がどのような生き物であるのかという知識も持っていた。
「人間なら探せる。人間を探せば何とか
太郎にも会えるはず」
イヌによる人間探しの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 20:23:14
3933文字
会話率:4%
「生きるという事は目的ではない。生きるという事は目的を成すための手段だ。よって目的の無い人生は無意味だ。空しいだけだ」
生きる目的を渇望する男子が、異宇宙から来襲してくると脅威と、それに抗う少女達の500年にわたる闘争の存在を知り、「これだ
!」と戦いへ身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 19:25:32
104572文字
会話率:28%
一人のメガネ麗人が、戦乱の時代と戦う物語
最終更新:2014-08-04 19:39:45
94670文字
会話率:27%
幼い頃に母親を亡くして、小学生になったある日。父親に欲しいものはないかと聞かれた。俺は父さんが早く家に帰ってきてほしい、物は何もいらないと答えた。それは毎日ひとりぼっちで留守番している子供にとって充分な我儘だった。でも、他に何かないのかと冷
たく返され、ムカついた俺はかなり無茶な願いを口走った。
兄弟が欲しい。
母親もいないのに。勢いで言ったことが幼心に罪悪感を生んだ。けど父さんはしばらく何かを考える様子で黙り、やがてわかったとだけ言うと俺の頭を優しく撫でた。
その数年後。そんな会話があった事すら忘れかけていた高校の夏、父さんは後に母さんとなる美人でちょっと天然な奏衣(かなえ)さんと、その娘たちを家に連れてきた。
父さんはこれから一緒に住むと言い出し、俺は開いた口が塞がらなかった。だけど次第に天にも昇る気分になった。念願の兄弟が出来たのだ。しかも全員母親似の美少女だ。彼女たちと同じ屋根の下で生活する。健全男子にとってまさに夢のような光景だった。
セクシーで大人の色気を漂わせる長女、景(けい)姉さん。内気だけど笑うと可愛い次女、楠李(くすり)。明るくて照れ屋な三女、美直(みなお)。そしてまだ四歳の末っ子、木実(このみ)。
突如始まった綺麗でかわいい四姉妹との同棲生活。
慣れない女兄弟との生活で、うっかり部屋を間違えて着替えを覗いたり、風呂で鉢合わせしたりとハプニングの連続に慌てふためく俺、樹威(きい)は徐々に懐いてきた妹たちからのスキンシップや、姉のセクハラに近い悪戯にもドキドキを隠せず…。
家族だけど、兄弟だけど、まるでハーレム状態な男子高校生のエロチックなドタバタコメディが今、始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 14:51:57
13281文字
会話率:48%
「――俺が、お前を守る。」幼心に約束を刻んだ少年は、麗しい姿に成長を遂げる。天然美少年・ウサギと色黒イケメン・クマはともに、名門男子校として名高い皇楠学院高等学校に入学するが…この学校、ちょっと、いやかなり変!?むさ苦しい野獣たちの群れから
、クマはウサギの貞操を守ることができるのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-02 08:48:46
31315文字
会話率:26%
ふと気付くと、その言葉はこの世界に溢れている。
でも、本当の意味でその言葉が使われているなんて、そうそう無いのかもしれない。
私が一番嬉しかった時の話をしてあげる。
最終更新:2014-11-01 23:53:11
587文字
会話率:35%
幼い日 通りすがりの女性に「おまえの幸せをすべて奪ってやる。」そう言われた幸は その記憶を忘れないようにと傷を負わされた。幸せを感じれば傷が激しく痛みその呪いの言葉を思い出してしまう。呪い通りある日突然に 幸の人生は大きく変わった。絶望と孤
独の世界で一人の男性と出会い 幼心に恋を覚えた。「いつかまた会えるよ。」彼のその言葉だけを生き甲斐に…幸は生きていくことを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-06 18:03:20
246586文字
会話率:31%
【童話短編集】こどもの頃に夢見たような、夢いっぱいの御伽噺を書いていきます。
話はそれぞれ短編なので、短編集という形。
タイトル的に一見コメディーですが、話は専ら童話です。
絵本の様な語り口のものや、小説などなど。
主人公たちは主に、幼い(
小さな)こども達になっております。
表題作「まだ春雨は雨の名だと思っていた頃の話」の他、二作を収録。
幼心あふれる童話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 10:53:48
4556文字
会話率:34%
※再構成のため、途中で終了しています。
藤村聖は昔父親に連れられて偶然行った有名な海外のアーティストのライヴで、幼心に衝撃を受けた。密室に閉じ込められた人の熱気で蒸せ返った会場内、スポットライトに照らされたステージ、そしてその真ん中で
そのアーティストは声を張り上げギターをかき鳴らしている。そのサウンドは聖の心の奥底に響き、成長した今もなお胸を焦がせていた。そして彼に「胸に響くような音楽を作り出すミュージシャンになる」という夢を与えた。デビューまでいくつもの困難にぶち当たるが、仲間の支えと夢の為に聖は走り続ける事を辞めなかった。いつかは自分もステージに立てることを信じて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-30 12:46:04
7472文字
会話率:41%
親友が突然事故、以前より抱いていた恋心を打ち明けるが・・
最終更新:2007-05-16 08:39:18
424文字
会話率:54%