人の勧めを断るのは、勇気がいる。
でも、それが本当に不要なものなら、断固として辞退するべきだ。
でないと、大変なことになる……かも。
最終更新:2014-08-11 15:58:16
10066文字
会話率:19%
廃墟で起きた事と、それを確かめに行く私の話。
最終更新:2014-08-11 10:57:33
3330文字
会話率:22%
カン……カン……。足音はゆっくりと、だが着実に階段を上って来る。じわり、じわりと、“それ”は忍び寄って来る。
進学に伴い、俺は都内某所のアパートへと引っ越した。そこは、地元の人達の間では「逢魔荘」の名で有名なアパートだった。
隣に住む同級生
の美少女に浮かれたのもつかの間、片付けの時に見つけた黒い砂らしきものを捨てたその日から、俺の周りで奇怪な現象が起こり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 06:02:34
24877文字
会話率:39%
―― 本当に怖いのは、見知らぬ見知った自分自身 ――
ある日、朝起きてみたら俺はイケメンになっていた。
なんて、そんなライトノベルにありそうな出来事が現実に起きた。
けれども、それはそんな軽いモノではなく、
けれども、それはそ
んな良いモノではなく、
自分が他人に成り代わるという意味を、もっと考えるべきだったのだ。
※夏のホラー2014への応募予定作品です。
なので、予定としては8/12までに書き上げたいと考えています。
並行して「パレリアル」も進めますが、こちらの作品は短編程度の長さになると思います。
忍耐の訓練として、お付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 03:02:29
29274文字
会話率:26%
女子大生の絢子は、通学の電車で会う気味の悪い女性に疲弊していた。女性はいつも絢子の前に現れ、大きく見開いた目で絢子を見つめる。そんな時、絢子はふと、ある都市伝説のことを思い出した。
最終更新:2014-08-11 01:38:36
3022文字
会話率:28%
高校最後の夏休み。岡村美咲は友人に誘われ、肝試しに参加した。
肝試しの内容は、この地域に伝わる゛赤目のビー玉゛という怪談の調査だった。
美咲を含めた七人で行ったこの肝試しと称した調査は、なんの成果もなく終わりへと近づいていた。
終了時刻と決めていた深夜零時、解散しようとしていたその時だった。
コロン、と美咲達の足元に゛赤いビー玉゛が転がっていた。
……そして、ビー玉を手にした瞬間から、恐怖の幕は上がった。
期限は六日間、それまでにビー玉を返せ。さもなくば、全員死をもって償え。
――逃げる事は許されない。――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 00:57:23
38368文字
会話率:42%
神様が作ったお話は四人の男女が怪奇に絡まれるお話!怖いのか面白いのかは誰も知らない。
最終更新:2014-08-10 23:13:53
16304文字
会話率:44%
何処にでもありそうな場所に人ではない者がいました
たまたまそこは、犯罪が起きやすい場所でした
そこを昔から通る人が、人知れず・・・人でない者に愛されました。
人でない者に愛された人が、犯罪に巻き込まれ
人でない者は同じ人でない者の力を借り
て
同じ気持ちを夢で体験させてやる事にしました。
でも、犯罪は無くなりません
時を経て、大人になった「人でない者に愛された人」は
「被害者であった事実」に苦しめられ不幸になります。
『もう、手加減はしない!さあ、今度は御前等が狩られる番だ!』
・・・心を傷付ける様な罪を犯した、全ての者達に罰を・・・
人でない者は、彼女を手中に収め狩りを始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 23:08:55
57525文字
会話率:15%
「生きてる人間がいちばん怖いよ」わたしはずっとそう思っていた。大学生になっても幽霊の噂話をする友人に、笑いながらわたしはそんなことを言った。でも、ある晩を境にその考えが少しだけ揺らぎはじめた。とはいえ、べつに幽霊が本当に出ると思っているわけ
じゃない。ただ不安なだけ。常に誰かに見られているような気がするだけ。だんだんわたしの精神が不安定になっていく。落ち着け、落ち着け。わたしが怖がるようなことは何も起きていない。もう時間だ、そろそろ学校に行かなくちゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 22:35:46
6405文字
会話率:43%
知り合いに頼まれ、家政婦として働くことになった莢子がやってきたのは、二世帯住宅なのに住人が家主ひとりきりという風変わりな家だった。そのうえ、この家には「一階に長居するな」という奇妙なタブーがあった。やがて莢子は次々と奇怪な現象に襲われていき
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 20:44:56
7641文字
会話率:27%
暑い暑い真夏日
私が鏡越しに見たソレは不気味な笑みを浮かべている
何故自分なのか、よく分からないまま私は兎に角無視し続けていた
けどソレは、どうしても私の視界に写るのだ…
最終更新:2014-08-10 20:09:48
3241文字
会話率:23%
都内に流れ始めた、たわいのない都市伝説。
しかしそれはある事件と結合し、修飾されていく。
それは結果的に、世論の好奇心を刺激するに足る物となっていく。
だが、人はいずれ知る。
世の中には触れてはいけない部分があるということを。
火中の栗は熱
すぎるということを。
好奇心は、猫をも殺すということを。
※2014夏のホラー参加予定作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 20:00:29
29105文字
会話率:19%
夏のホラー2014、参加作品です。
最終更新:2014-08-10 19:57:36
21159文字
会話率:34%
央保と、隣家の夫人である纏の間には、軋轢が生じていた。ガーデニングという共通の趣味を持ち、当初は良好だった両者の関係は、些細な口喧嘩から崩れてしまい、やがて不和は泥沼化。それに伴って行われ始めた嫌がらせは、次第に性質の悪さを増していく。
証拠が無いからと警察は動いてくれず、関わり合いを避けようとする周囲の反応は冷たい。夫でさえもまともに取り合ってくれない中、央保は孤独に悩みを抱え込んでいた。
そんなある日、買い物に出掛けた先で、央保は纏の旦那と顔を合わせる。堪らず苦情を訴えるも、逆に思いも寄らない返答を突き返されてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 18:18:10
5508文字
会話率:24%
叔父の経営する警備会社に勤める『俺』は、あるオフィスビルの深夜警備を任されることになった。とはいえ、警備とは名ばかりで、実際には二週間前から頻発するようになったある怪異の原因を探れという仕事だ。
給水栓から溢れるその物体は、二週間前に酷い死
を遂げた老婆の無念の痕跡なのだろうか。物言わぬ亡霊が発するメッセージの本当の姿とは……。
『夏のホラー企画2014』に参加させていただいています。
なおこちらは『4472文字シリーズ』というシリーズ物になっております。
1話め 『非常口』(http://ncode.syosetu.com/n4613bi/)
もしよろしかったら前作と文字数を見比べてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 17:00:00
4449文字
会話率:23%
一度入ると出られないと言われている古い洋館。
軽い気持ちでそこを探索しようとしたオカルト研究サークルのメンバーは、洋館があると言われる森へ入る事に。
しかし、暫く歩いても館は見つからず、噂は所詮噂でしか無かったと戻ろうとした時、偶然にも例の
館を見つけてしまった。
中に入ると、噂通り閉じ込められてしまうメンバー。
どうしようと考える間もなく、『何か』が侵入者であるメンバーに襲い掛かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 11:55:17
32872文字
会話率:13%
平日、私は毎朝6時に起きる。簡単な朝食を取って6時45分には家を出、最寄りの駅まで歩く。そして7時台最初の電車に乗り、乗り換えを1度して、会社のある駅まで行く。会社は駅から歩いて5分程度だ。会社の業務が始まるのは9時からだが、私は8時にはデ
スクに就いて自分の仕事を始める。午前の勤務時間は9時から正午までで、それから1時間昼休みがある。私は昼食はたいてい自分のデスクですませ、建物からは出ない。「夏のホラー2014」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 11:28:02
8676文字
会話率:26%
「振り返らない方がいいですよ」「…………え?」「後ろ。今振り返らない方がいいですよって言ったんです」 夜更け過ぎ。惨殺事件が昔あった殺人現場、廃校に廃病院、自殺の名所、そんないわくつきの場所……が舞台ではない。 舞台は、どこにでもある普通の
町の、何の気ない時間、誰もが見慣れた場所。 そんなありふれた日常の中にこそ、“彼ら”は居る。 これは、その一コマを覗き見る(かいまみる)、奇妙で物々しい、平凡なお話。 今回の舞台は、歩道橋。垣間視たモノは――。 【夏のホラー2014参加作品】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 10:00:00
5515文字
会話率:17%
とある小説投稿サイト。そこはホラー小説で有名なサイトだった。そのサイトに興味を持った、高校生の佐藤勉は、そこに投稿するべく小説を書いていた。彼は、知らなかった。そのサイトには、ある悪趣味な、都市伝説のような噂が立っている事を。「そのサイトに
ホラー小説を投稿すると、投稿した者が、その小説と同じ目に遭う」と言う。そんな噂が立っている事を。彼は後に、思い知る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 08:28:23
15744文字
会話率:26%
幽霊屋敷と噂される空き家に忍び込んだ少年たちは庭に立つ幽霊に見つかってしまう。
最終更新:2014-08-10 06:23:36
13389文字
会話率:28%