※心に残る出会いとしての実話です。
(後日談があり、交番で聞いたら、黒猫は、三日間、ミルクを元気そうに飲んでいたそうですが、やはり引き取り手がいなかったので、保健所に連れて行かれたそうです)
最終更新:2017-06-26 14:34:03
452文字
会話率:10%
ある有名動画投稿サイトで見かけた動画。保健所から猫を数匹引き取ったという投稿者のコメントに共感し、グッドボタンを押し続けていたが、あるおかしな点に気付くのである。意味がわかると少しゾッとするお話。
最終更新:2017-01-30 16:33:15
882文字
会話率:13%
ネコほど恩返しに向かない動物はいない。
ケーブルテレビの契約社員石川真弓(25)に命を救われた捨て猫シロ(4カ月)は、猫の神様の気まぐれで、真弓に恩を返すことを条件に人間の男の子(6)へと姿を変えてもらう。人間の姿でいられる期間は一カ月。し
かも、次の満月までに恩を返すことができれば一生人間の姿でいられるという好条件付。
人間になったシロに困惑しつつも、現実を受け入れ、シロとの同居生活をスタートする真弓。
シロは、恩を返すことを条件に人間の姿に変えてもらったものの、猫の習性が抜けないため失敗続きで迷惑を掛けてばかり。恩を返すどころか逆に恩を貯めてしまう始末。
そんなシロも、次第に人間の生活にも慣れ、徐々に恩を返していく。
恩を返し、人間となった生活が現実味を増してきた矢先に事件が起きる。
なにかとシロの面倒を見てくれていた野良のボス猫『ドン』が保健所に捕まり殺処分されてしまう。
大好きなドンの死と、保健所で殺処分される犬猫の現状を知ってしまったシロは、極度の人間不信に陥り、家を出てしまう。真弓は、元気が無く、思いつめた様子のシロが心配で懸命に行方を捜すが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 00:00:00
34617文字
会話率:30%
新米公務員の僕の最初の勤務先は保健所だった。担当する仕事は、何と犬の仕事だ。戸惑いながらも仕事に向かう僕。しかし、経験したこともない騒動が次々と僕に降りかかってくる。そしてそこにはいつも犬の命が係っていた。
最終更新:2016-08-06 13:24:22
41507文字
会話率:0%
保健所に捨てられた私は救いを求める
最終更新:2016-05-31 16:00:53
33052文字
会話率:51%
中年公務員である健次郎は、髪も薄くなりかけ、大した希望もなく公務員生活を送っている。身分の安定している気楽な公務員と思われがちだが、理由無くひきこもりをはじめた今や中学生になる最愛の娘、繭のことがのど元に刺さった棘のように気になっている。
見合いで結婚した妻とは、もともと深い愛情に結ばれていたわけではないのだが、繭が引きこもりだしたことから、関係が悪化し、今では、同じ屋根の下で完全に世帯分離したようにして生活している。癒やしは、暗い部屋をオレンジ色に照らす真空管アンプで聞く、LPレコードのアナログな音楽。保健所に捨てられていたミニチュアダックスフンドを貰ってきて、若い部下のエリカという女の子の名前をつけて、どこかでその女性と繋がっていると勝手に思いを馳せることくらいである。仕事や、公務員を馬鹿にする友人との関係のなかで、救いのない話しが展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:39:12
40143文字
会話率:38%
捨てられた老犬ポチの儚い一生を綴った悲話。そこにあるのは愛か死か、家族の絆についてのお話です。悲痛なる愛犬の叫び、殺処分ゼロへの道は遠く儚く虚しい。今日もまた1匹、2匹と保健所に飼い犬が持ち込まれる。彼らにも心があり、人間と同じ生き物である
はずなのに・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 21:00:00
13787文字
会話率:10%
聖・フェレス学院で魔法部所属の高校生になると、魔法猫(メージ・キャット)という猫と契約を交わさなければならない。高一になった北澤透弥は、幼馴染の清水玲奈に賭けゲームをやらされる。
多種多様の魔法猫が預けられている『保健所』に着くと、
透弥は一人の少女と出会った。銀髪ツインテールにサファイアブルーの瞳を持つ、神秘的な印象を受けるその少女は透弥に契約を促す。混乱する透弥だったが『保健所』に爆弾が落とされ、透弥は少女と契約する。
そしてその少女、スイレンは自分の所属するSPI本部の秘宝『クリユプタスの魔導書』を敵の対SPI本部から取り返すために透弥に協力を求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-21 17:25:14
9519文字
会話率:28%
10年前、彗星のごとく文学界に現れた小説家・神谷龍之介。女優と結婚し、順風満帆な生活を送っていた。しかし、妻と死別し、失意のなか、彼は筆を休める。名声は地に落ちてしまった。そんな時にまたもや第二の不幸ー余命半年の宣告を受ける。神谷はひょんな
事から保健所の猫を引き取り、実家で在宅療養を始めるが…同じ境遇で出会った似たもの同士がくっついたり、離れたり、「お前の名前、仄(ほのか)にするわ…」神谷サンちの猫の目線から描かれてゆく神谷の50%の人生がいま、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 15:17:24
70405文字
会話率:9%
我が家に来た犬のちょっとした生い立ちを書いてみました。
ブリーダーの家で生まれ、その後ペットショップに売られ、人に買われ、保健所行きになってしまう犬の話です。
動物を飼う前にちょっと呼んで欲しいなと思って書いてみました。
最終更新:2012-05-02 05:15:03
3130文字
会話率:9%
とある地域保健所で臨時職員として働いておれは、クリスマ・イブの日、事務所で一人残業していた。すると、冴えない感じの老人が犬を処分したいと訪ねてきた…おれの長い夜がはじまろうとしていた。
最終更新:2007-08-06 17:01:47
29645文字
会話率:26%