一族の当主 小説家になろう　作者検索

　一応働いてはいるが、外で遊んでる時間のほうが長いクズの父親。 　父親のことをそう思っていた学（まなぶ）であったがある日、遊んでるわけではないことを聞かされる。 　実はアンノウンウエポンと呼ばれる昔の錬金術師が創った武器を駆使して戦う戦争--夜間戦争 　そんな戦争をくぐり抜けてきた一族の当主だったと言う。 　突然知らされた事実を受け止めながら、爺ちゃんの形見、片手剣のガーゴイルを使い、夜間戦争 へと挑む折りたたむ>>続きをよむ

言葉に宿る意味と音色・コトノハの使い手である音ノ瀬秀一郎。 彼は一族の当主であり、長年の想い人でもある音ノ瀬ことの自宅で花見に興じる。 舞う桜と彼女を眺め、彼が胸に思うのは。 男女の、口には出さない忍び音が香る春の宵。 『コトノハ薬局』番外編 カクヨムさんにも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ

世界に散らばる様々な種族のサーガ。 その中には魔人の国で語られるものもある。 大公爵家に纏わるサーガもその一つ。 ニブルヘイム大陸の南西にあるフォルメリア魔帝国で大公爵位をもち、偉大なる力をもった君主の家系オロバス家。 誠実を家訓とする馬頭の一族。 そんな一族の当主オロバス・ウィルド・レッグリズが、先代の父親と白山羊執事に嵌められて、己の伴侶を求め、嫁探しの旅に出る。 魔族の君主は伴侶となる人族の女性を無事に手に入れる事が出来るのだろうか。 これはオロバス家で最も壮大な冒険と愛に満ちたサーガである。折りたたむ>>続きをよむ

人を殺すと、その人の寿命が自分のものになる種族。昔であった優しいお兄さんは『死神』の異名を持つ特殊能力者で、その種族を倒すのが仕事だった。刀の才を持つ一族の当主でありながら超虚弱体質、さらに特異体質で人の寿命が視えてしまう女子高生、神崎真白はそれらから世界を護るために協力を頼まれる。その種族と戦うための一番のルール、それは『心を折られない事』。死神と呼ばれる少年とその仲間たちに出会い、真白は自分がなにものなのかを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ

一族の娘の元へ月に一度来る通称「お客さん」。幽霊だったり妖怪だったり来る人種(？)は様々だが、一族の当主真砂の場合は孫息子だった。しかもこの男、己の願望を叶えるべく暗躍していて!?　「何故私に言ってきたのです。あなたの担当になってしまったではありませんか」「でも任命したのはオレじゃないしなあ」　これは苦労性の主人公がようやく掴んだ平穏を上記の理由でまたも破られる、その悪循環を断ち切らんと奮闘する姿を描いた悪循環断絶推進化(でも時々誰かが邪魔するよ？)作品です。　「あああーもおおー!!」折りたたむ>>続きをよむ

　ティア・ラピス・ファレント。 　優秀な魔法使いであり、その力故、幼いながらも一族の当主をつとめる彼女。人々からは天才とも、化け物とも呼ばれるが、余り気にしない。 　そんな彼女が唯一望むもの。それを叶えるため、彼女は今日も日々を過ごす。