一族の娘の元へ月に一度来る通称「お客さん」。幽霊だったり妖怪だったり来る人種(?)は様々だが、一族の当主真砂の場合は孫息子だった。しかもこの男、己の願望を叶えるべく暗躍していて!? 「何故私に言ってきたのです。あなたの担当になってしまったで
はありませんか」「でも任命したのはオレじゃないしなあ」 これは苦労性の主人公がようやく掴んだ平穏を上記の理由でまたも破られる、その悪循環を断ち切らんと奮闘する姿を描いた悪循環断絶推進化(でも時々誰かが邪魔するよ?)作品です。 「あああーもおおー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-06 00:00:00
18566文字
会話率:19%