現代に生きる忍び一家の末裔。綾目そらは幼少期に不思議な石を手に入れた。
しかし、その石が一体何なのか。どうやって手に入れたのかは思い出せない。
4月1日新学期、高校3年生になるそらは、発明好きの妹、かやの作った装置によって異世界へ飛ばされ
てしまう。
転移先の世界"ユラメリア大陸"では魔法が当たり前のように存在しており、そらは成り行きで魔法を専門として習うための学校"デボヌカンブラニア魔法学院(通称:デボニア魔法)"に編入することとなる。
そして、そらはそこでとある少女と衝撃的な出会いをするのだった。
彼女の名前は"アロリリエル・アリスティエナ・オルドビア"
オルドビア王国のお姫様。
氷のように冷たい目をしている。感情が死んでいるみたいだ。
そらは何となく彼女のことが気になって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 22:02:50
37596文字
会話率:25%
エルフの森にそびえ立つ生命の樹。
かつて、生命の樹は十年に一度だけエルフを生み出していた。
樹から生まれた子は魔法の才に恵まれ、長寿であったとされる。
しかし、今は亡き魔王によりけしかけられた邪龍によって樹は傷つけられ、
それからは樹からエ
ルフが生まれることは無かった。
エルフが生まれなくなってから五百年。
生命の樹から新たなる命が誕生した。
「それがあなたよセレン」
「ほえぇ・・・」
「お姉ちゃんの話ちゃんと聞いてた?」
「じゃあ、私たちにパパとママはいないのか~」
「そうよ、しいて言うなら私たちの親はあの生命の樹ってことになるかしら」
「五百年・・・か」
「・・・私の顔に何かついてる?」
「リリねぇごひゃk(ズガァ!」
「これでわかった?あなたは村から出るべきではないわ・・・」
「どぼじで?」
「五百年・・・その年月はエルフにとっても決して短いとは言えないの。何かしらの不調があなたにはあるかもしれないわ・・・」
「ぞれでも!!」
「セレン・・・」
「ぞれでもぞどのぜがいがみでみだい!!」
「鼻血を拭きなさい」
渡された布切れで鼻血を拭いてもう一度聞き取ってもらえるように今度は大きな声を張り上げた。
「それでも世界を見てみたいの!!!!!」
「聞き取れてなかったわけじゃないわよ・・・」
キンキンと鳴る耳に顔を顰めながらリリエルは考えた。
セレンは昔から言ったことを曲げない子だから、きっと今回も何を言っても聞かないだろう。
勝手に旅立たれても困るし、ある程度場所を用意して手綱を引いた方が安全で尚且つ安心だ。
「はぁ・・・わかったわ」
「え!」
「外の世界に出てもいいわ」
「ほんとに!?やったー!」
「ただし」
「?」
「まずは王都イルザルムへ向かってそこのウィルエス魔法学校に入学しなさい」
「にゃじぇ?魔法は好きだけど・・・」
「俗世の知識を学んだ方が世界を楽しく見て回れるし、身の守り方も教えてくれるわ」
「うにゃ!」
「それじゃあ、村長さんと相談してくるわね(乗ってくれて良かったわ・・・)」
「リリねぇ!」
「ん?」
「ありがと!だいすき!」
「・・・しょうがない子ね(鼻血出そぅ・・・)」
ここに一人、夢見る少女がいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 14:47:49
74818文字
会話率:64%
私、ミシェル・ヘスファルトは悪役令嬢に転生した後、何故か魔王が存在するという異世界へと転移してしまいましたわ!
しかも! 元婚約者のノクター・K・シューリッツとヒロインのリリエル・ユーフラテルと共に!?
最終更新:2020-03-02 18:00:00
3794文字
会話率:38%
ノリで書いた話なので初投稿です。
のじゃロリババアが大好きすぎる「僕」の春の夢です。
読まない方が賢明かと。
最終更新:2020-01-25 20:01:23
830文字
会話率:11%
魔王を倒した程度では、世界に泰平は訪れなかった。
魔王の残した奇石の力で時を戻した勇者は、泰平な世を目指して再び冒険を始めた――
ただし、縛り付きで。
「今回、戦争の最前線へ征くにあたって、絶対順守の大事なルール、即ち縛りを伝え
ておく」
「攻撃禁止だ」
攻撃禁止という狂気じみた縛りの中、医学・薬学に精通するグランと、見た目は美しい騎士のフェルリープトと、唯一まともで上位魔法を操るミュルミューレの三人の勇者が泰平を目指す、新しい英雄譚である。
作者すらもわからない物語の展開にあなたは付いて来られるか!……?
――そして世界は、変わった。
──────────────────────
感想等いただけますと大変励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 00:05:56
28435文字
会話率:34%
とある夕刻。
三崎アキが家に入ろうとドアを開けるとそのドアは異世界へと繋がっていた。
アキはそれに気付くことが出来ず、そのまま異世界へと転移してしまう。
視界の左下にはログのようなものが流れており、また五秒に一回のペースで《レベル
が上がりました》というのが流れてくる。
これは時間経過でレベルが上がるというチートを手にした少年の物語。
少年は少女となって世界と闘う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:56:52
36771文字
会話率:30%
「世界を壊す――?いいよ。ふたりのためなら、なんだってやってやる――」
京都観光をしていた女子高生、凛(リン)、アン、麻穂(マホ)の三人は、突如現われた、自称・カミサマの少年ロ=キ・Eのいたずらで異世界グレイスガルドに送りこまれてしまう
。
「このままじゃ、ガチで死ぬ!」
異世界に着いて早々、三つ首の獣や野党に襲われる一行。
手元にあった文明の利器やロ=キ・Eより授かった『ギフテッド』と呼ばれる超常的な力でこれを撃退するも、暴発した『ギフテッド』の影響で、マホが行方不明となってしまう。
マホの行方と、元の世界へ帰る方法を探す為、凛とアンは、【勇者】と【聖女の侍者】として、一旦は別の道を歩むことに。
一方で、行き場のないマホを保護したのは、外道魔術師のフリードだった。
魔族を接吻によって使役する外道魔術。そのセクハラめいた指導に耐えながらも【外道魔女】となり、忠犬系可愛いおねーさん天使リリエルとの契約に成功するマホ。
「元の世界に戻るためなら、この世界、どうなったって構わなくない?」
【勇者】と【聖女の侍者】と【外道魔女】として、別々の道から元の世界に戻る方法を探す三人。
親友の為ならどんな犠牲も厭わない凛に、心惹かれていくアン。
時に人を助け、時に魔王を斃し、時に恋をし、時に天使を堕天させる。
三人が再開を果たしたとき、【勇者】は友の為に全てを捨て、【少年魔王】となって世界を壊す――
これは『親友の為ならなんだってする』三人の、
仲良し異世界ぶっ壊し――な冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 10:36:17
115317文字
会話率:43%
女性があまり好きじゃない学生淳之介潤之介はダンボールの少女ユリリエルに突然告白される
潤之介は気持ちの整理ののつかないまま 問題に直面してしまう
最終更新:2019-03-01 12:00:00
6605文字
会話率:89%
リリィことリリエル・ハーツは気弱な青年。『元』幼馴染みのアルカディク・カルナハは人気者で、幼い頃、強く結ばれた彼らの友情はだんだん薄れかけていた。友からの愛に飢えたリリィは、胸の奥底に隠れていた欲望が徐々に膨らんできて……?
最終更新:2016-04-16 17:30:46
824文字
会話率:42%
アリリエルは、ある国の聖女。そんな聖女様は、失恋のショックの結果、前世の記憶を思い出した。しかも、前世の人格の方が主格になってしまった。大丈夫だろうか。いや、なんとかしよう。そうしよう。
最終更新:2015-12-24 00:16:01
32540文字
会話率:30%
恋を知らない天使リリエルは今日も恋について勉強中。そんな彼女の今回のテーマはずばり恋のいきつく先、結婚!天使リリエルは今日も性懲りもなく未花に結婚申し込む。
※「天使リリエルは恋の勉強中」と同じ人たちによる会話SSです。一応言っておくと、「
天使リリエルは恋の勉強中」を読んでから読んだ方がいいです。またこの作品は作者の時間がないため製作時間10分で作ったただの息抜きです。なので会話SSと言っていますががただ単に地の文まで手が回らなかっただけです!それを理解した上で読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 22:09:19
471文字
会話率:100%
恋を知らない天使リリエルはただいま恋について勉強中。そんな天使と出会った私天野未花と天使リリエルのとある一幕。「未花、私と付き合ってください」「……は?」
※ジャンルが恋愛の上にガールズラブや百合のタグつけてるけど恋愛までいってない気がする
…というかいってないです。言うならば恋愛未満という感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 05:00:00
2981文字
会話率:71%
天使の少女、アリリエル。
彼女は“飛べない天使”とバカにされる。
飛べるようになるために覚悟を決めた。
最終更新:2015-03-31 16:16:01
1481文字
会話率:42%
海で溺れた王子様を助けたリリエルは人魚姫。甘やかされて育てられた末姫であるリリエルは悪い魔女のアクアと共に陸に遊びに行く・・・はずだった。どうしてこんなことに?王子のアプローチはとっても迷惑??大人になりきれないいつまでも子供気分の人魚姫と
俺様王子の恋愛バトル!!・・・になるはず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-29 23:00:00
21541文字
会話率:40%