蜃気楼がみせた幻は砂の記憶だろうか。
前世で愛した人の記憶が蘇る。
それは5000年前の古代エジプトで激しく燃え散った禁断の恋だった。
最終更新:2010-05-23 19:47:57
1455文字
会話率:30%
人と神々との交流がまだあった時代。
オシリスの残した最高神の座を巡ってホルスとセトの因果は尚も続いていた。
ホルスの『月』を司る瞳を抉り出し持ち去ったセトは、太陽の力が最も弱まる日蝕の日に向け、全てを支配するために動き出す。
そしてホルスも
またその野望を阻止するために動き出した。
だがそんなことは露知らず、平和に暮らしていた少年・カイはある日不思議な夢を見る。それ以来カイの周りでは不思議な事が起こり始めるのだが―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-26 00:01:02
70477文字
会話率:33%
別サイトにて完結作品を修正、転載したものです。紀元前二十一世紀。上下エジプトが統合し、蠍王の息子ナルメル一世が即位してから五年。これは、蘇った悪神が、人々を混乱と恐怖に包もうと、平穏な国に巨大な歯牙を向けた時に現れた、一人の女の散文物語(サ
ーガ)を集約したものである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-18 10:26:00
26918文字
会話率:35%
札幌某所の古びた洋館、ついた名前は「月の猫」。暇持て余す直也の元を訪れた、エジプト帰りの幼馴染み。果たしてその目的は?
最終更新:2009-07-24 23:51:58
4672文字
会話率:56%
文章力も乏しい人間がエジプト神話の中でも有名と思しきオシリス神話を小説にしました。自分のある限りの知識とオリジナルアレンジも含みますので「おめー何その低知識でエジプト神話語っちゃってんだよ破裂しろ馬鹿」とか言わないでやって下さい。「あれここ
ってこうじゃないっけ、あれ」っていう事でしたら指摘歓迎しますよ。まぁ一言で言うなら…新ジャンル:昼ドラファンタジー神話…あれ?(モバゲにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-18 00:47:36
24731文字
会話率:43%