moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
とある街で人々から依頼される厄介事をこなしながら日銭を稼ぐ女ハンター、リタ。
7歳の時に街を襲って来た黒竜に両親を殺されて心を閉ざした彼女はそれ以来笑うことを忘れ、父親の友人だった武器屋兼酒場
を経営するアイバンの下でハンターとしての修業を積み黒竜への復讐の牙を研いでいた。
しかしある時、依頼を受けて雌竜を殺した際に偶然産まれた仔竜に母親だと思われて懐かれてしまう。
心の底から竜を憎み嫌っていたリタはその仔竜にも冷たい銃口を向けるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 02:08:20
33556文字
会話率:39%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
幼い頃に年老いた執事とともに森で遊んでいた王女エリスは、空を飛ぶ練習をしている時に木に激突して大怪我を負ってしまった雄の仔竜を介抱したことがあった。
その10年後、老齢の為に職を辞することとな
った執事に代わって専属の召使いを雇うことにしたエリスは、口煩い小言を言われないだろうという理由で集まった候補者の中にいた言葉を話せぬ若者を召使いに選ぶことにした。
やがて沈黙を意味するレンスという名を付けられたその若者は精力的に仕事をこなし、次第にエリスにとって大切な存在となっていく。
だがある日レンスとともに森で遊んでいたエリスは突然大きな猪に襲われ、彼女を助けようと奮闘するレンスともはぐれてしまい絶望的な逃走を余儀なくされることになる。
そしてついに疲労の余り動けなくなってしまったエリスの前に猛り狂った猪が迫ったその時、意外な存在が彼女の身を護ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 01:29:53
38009文字
会話率:30%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
ある日突然村を襲って来た巨大な雌の火竜に故郷と家族を奪われた9歳の少年。
彼は村の最後の生き残りとして雌竜に捕らえられるとそのまま住み処へと連れ去られ、そこで世にも恐ろしい最期を遂げる・・・は
ずだった。
しかし奇妙なことに毎日少年の為に世話を焼く凶暴な雌竜の姿に、少年の中で雌竜に対する感情に変化が現れる。
だが厳しい冬が明け春が訪れたある時、再び人里を襲いその凶暴さを露わにした雌竜に恐れを抱いた少年はついに逃亡の意思を固める。
そしていよいよ少年が洞窟から逃げ出した正にその日、雌竜の許へ招かれざる者達が迫っていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 10:00:07
43401文字
会話率:22%