就職して4年。趣味はゲーム。彼女ナシ、友人ナシ。
そんな冴えない26歳の俺・ユウトは、ある日突然、「選ばれました」という謎の通知とともに、白く無機質な空間へと転送される。
──そして、謎の存在から告げられたのは、転生と“特別なスキル”の付
与。
与えられたのは、以下の3つのチートスキル。
【成長】──経験に応じて限界を突破する
【適応】──受けたスキルや魔法を吸収・再構築する
【選択】──運命そのものを選び取る力
さらに提示された転生先は、以下の4つ。
1.平和な農村の丘
2.伝説のモンスターの住処
3.美少女の家の浴槽!?
4.秘密結社の召喚魔法陣の上
──どこに転生するか?それを決めるのは、読者である「あなた」。
本作は【読者参加型×異世界転生ファンタジー】。
物語の分岐ごとに、X(旧Twitter)にて読者投票を実施。
「選ばれた選択肢」に従い、次回のストーリーが変化していく。
記念すべき最初の転生先に選ばれたのは、まさかの「美少女の浴槽」。
風呂に突然現れた俺に、銀髪碧眼のツン気味な美少女・リシュエルは怒り心頭。
「この変態!!」と叫び、問答無用で拘束魔法《マナ・バインド》を発動!?
だが、“適応”スキルが自動で魔法を解析、逆にスキルをコピーし、俺は《マナ・バインド》を習得。
誰と出会い、どんなスキルを得て、どんな未来に辿り着くのか?
それは読者の選択次第。
作者ですら、次の展開がわからない。
“選べ。異世界の運命を──”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:36:26
3646文字
会話率:29%