タイBLにドはまりした作者が書く、タイBL一次創作第5弾!
タイ沼って何?そんな貴方にこそ読んで貰いたい作品です。
【あらすじ】
プーケットに程近いヘブン島で暮らすダーオの傍にはいつも幼馴染のロムが居た。
人懐っこいダーオと無口不愛想のロ
ムは幼い頃から兄弟の様に育ち、
お互いの悲しみや苦しみを共有し合って生きて来た。
進学か就職かの選択にも、二人は迷わず就職を選択する。
二人にはヘブン島を出る選択肢など最初から無かった。
しかしダーオには想い人が居て…。
架空の小さな離島を舞台に繰り広げられる、大人になる為には全てを持って行けない事を知る静かな物語。
★
一度しかタイに渡った事の無い作者が書いております。
グーグルマップやネット検索、ガイドブック等で調べて書いておりますが、現実との乖離があった場合はご容赦願います。
18禁部分に関しては今後アナウンス致します。
全年齢の方に読んで頂きたいので、性描写は「なろう」には掲載致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 22:00:00
199507文字
会話率:27%
「雲に似てるのに?」
軋む小舟から身を乗り出して、遠くに浮かんでは消える波を見つめるサンが呟いた。
「僕の世界ではね──」
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76番
わたの原漕ぎ出でて見れば久かたの
雲ゐにまがふ沖
つ白波
(法性寺入道前関白太政大臣)
ツイッターの百人一首でBL一次創作に参加させて頂いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 15:07:57
1557文字
会話率:61%
『信仰』を動力とする人型飛行機械・羽衣は、少年たちの心を映す。罪を背負った兄弟は、羽衣を通じて手を取り、向き合う。お互いを救うために――。鬼と呼ばれる異形のものから逃れるため、地上の国『日之本』を捨て天上の都『月の舟』へと逃れた人間たちのも
とに、再び鬼が現れる。類い稀なる美貌と純粋な精神の持ち主である唐桃海里は、兄・万里の存在を追い求め、謎の少年・夏目千尋の力を借りて羽衣へ搭乗する。
羽衣のパイロットたちによって語られる、舟で最も強く美しい少年・万里の肖像が、彼らにもたらすのは奇跡か、それとも青春の終わりか。
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大正時代をモデルとした文化の根付く飛空都市を舞台にした、搭乗型ロボット要素を含むBL要素有り小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-29 23:43:21
34483文字
会話率:62%