子どもの時に虹の橋から落ちて人間界に取り残されたアシュリーンは、フィーンヒール家の当主に捕らえられて、毎日精霊としての力を搾り取られていた。アシュリーンを拘束していた聖道具はかつて精霊教会から盗み出された物で、捜査に当たっていた龍の騎士団長
ディアミドにより、アシュリーンは助け出される。
口封じのために声を奪われたアシュリーンはフィーンヒール家の娘と誤解され、フィーンヒール家の悪行が明らかになった時、アシュリーンは罰として龍の騎士団長ディアミドとの結婚を命じられる。
龍の騎士団長は、国の守護者として必ず次世代を生み育てることが求められていたが、強すぎる龍の力に人間の体は耐えられず、妻となる者は出産と同時にみな命を落としていた。
2人が近づいたりすれ違ったりしながら信頼を深めていく様子を、短編版とは逆の、アシュリーン視点で書き直してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 16:50:00
20488文字
会話率:47%
龍の血を引くドラガン家のディアミドの元に花嫁として送られたアシュリーン。だが、ドラガン家の子を産む時、強すぎる龍の力で母体は必ず死んでしまう。
どうしても子どもを持たねばならないディアミドはアシュリーンを愛さず大切にしようとするが…。
最終更新:2024-07-24 16:31:19
6656文字
会話率:48%
俺の高校二年生としての新生活が始まる日の朝、目が覚めたら枕元に手紙が置いてあった。差出人、俺。俺宛て。いわゆる未来からの手紙って奴だ。どうやら俺は一年後死ぬらしい。そしてどうやらその運命は変わらない。マジかよ。それだけでなく、俺のせいで『
あいつ』が死ぬらしい。そしてそれを止めるための方法は一つ。死ぬまでの一年間誰とも関わらないこと。余裕だろ。俺、ぼっちだぞ。ていうか『あいつ』って誰だよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 00:49:05
10402文字
会話率:47%
俺はどうやら1年後に死ぬらしい。地球と共に。
これから書こうと思っているお話の、ほんのさわりだけを投稿してみました。
最終更新:2017-06-05 22:27:57
3971文字
会話率:0%