宇津井シンジは法律事務所に勤務している。上司に扱き使われる日々にあるが、スマートに淡々と仕事をこなす有能パラリーガルだ。
「お前、上司にイヤガラセされてんのか?俺の上司は最っ高にかっこよくて頭よくて優しくてかっけぇぞ」
ある夜、焼き鳥屋で無
遠慮に話しかけてきた金髪・鼻ピアスの黒埼六華と二軒目へ飲みにいき、そこから途切れた記憶。翌朝、目を覚ましてみれば同じベッドで眠っている六華の姿が。その背中には艶やかな牡丹が……。
「しんちゃん、俺の背中の牡丹の蜜、吸おうとしたのよ?」
兄と共に闇金事務所を切り盛りし、重度のブラコン属性でもあった六華。根は真っ直ぐで飾らない年下の彼にシンジはどんどん惹かれていく。
「俺、蝶々の匂い、好きなんだわ」
「ふぅん。黒埼君は鼻がいいんだね」
「俺の嗅覚ってやつぁマジですげぇぞ」
「蝶はどんな匂いがするのかな」
「しんちゃんみてぇな匂い」
「ふぅん。俺みたいな……、……、え、俺みたいな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:20:00
74143文字
会話率:49%
オークやゴブリンとあだ名される程に醜い男が勉学も運動も努力して入った大学で人気の女子大生との出会いから始まる物語。
最終更新:2023-02-26 22:44:20
1550文字
会話率:0%
魔王?倒せる人が頑張って下さい。
サポート?いや、他をあたってもらえませんか?
だって俺のスキルは「視力強化(小)」「嗅覚強化(小)」「感覚強化(小)」「幸運(小)」ですよ。
これは、身の丈にあったほんの少しの幸運を甘受(感受)するお話
。
追放、ザマァ、無双無し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 12:00:00
615文字
会話率:0%
建築を学ぶ大学生の克也(かつや)は、鼻がいい。匂いで人の人柄みたいなのが分かるぐらい。同じ学科で、気になる匂いの後輩を見付けた。是非お近づきになりたい!そうだ、遊園地に誘おう!
夏のホラー2017参加作品です。
最終更新:2017-07-15 06:00:00
10135文字
会話率:29%
僕は人より鼻がいい。
それは、僕自身の力じゃない。
最終更新:2015-02-06 21:29:28
2224文字
会話率:23%