大広間に突然立ちすくむ。のは取り合えず置いておくとして、前と横とか人とは思えない者に囲まれて
見つめられて生きた心地がしない中、私に向かって偉そうな人が告げた。
「我を助けよ。異界の者よ」
どう助けろと・・・説明不足と理解しがたい状況で
私は考える。
(ダメだ犯られる)
もしかして戦え勇者的なやつ?
そして、・・・私は魔王と呼ばれる人の相談役に任命され黒騎士隊の一人になりました。
あの・・・1つ、我儘言って良いですか? フルプレート重すぎて歩く事はもちろん身動きできないですけど、着なきゃダメですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 05:46:04
41042文字
会話率:59%
――俺、城崎剣哉はあの時見とれてしまった。無邪気さも忘れた小学一年生の時、いつもどおりに電車で塾に向かっている途中に、一人の少女と出会う。本当に綺麗な子で、ずっと会いたいと思ってしまい、勉強なんて手もつかなかった。それから十年後。その少女が
転校生としてやってきて、いきなりパートナーになってくれだとか、魔界を救えだとか……信じられないことがたくさん降り注ぐ、学園魔界召喚ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-27 23:00:00
70934文字
会話率:41%