『アスラ王国、侵略開始』
その一文が書かれたビラが魔王の城下町にて撒かれた。
魔の住民は歓喜し、そこに軍事行為の拡大に対する憂いは一切無い。
ただただ圧倒的力で支配する〝作業〟であると知っているからである。
これは魔王軍と人類
の戦いの物語り。
どこにでもある様な王道の。
魔王が居て、勇者が居て、女神が居て、異世界転生があって……etc.
ただ一つ違うのは、この物語りが魔王軍視点で進むと言う事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 12:00:00
670316文字
会話率:34%
「ねえ、姫ちゃん?魔王軍に入らない?」
学年一位の成績を持つ主人公の女子高生、白ノ宮姫はある日、何者かによって数人のクラスメイト達と異世界に召喚されます。そして、周りの子たちは〈勇者〉や〈魔法使い〉等アニメやゲームでよくいる天職(しかもス
テータスは結構高い)の中、彼女だけは最弱職と言われている〈黒魔法使い〉という天職になってしまいます。更に最初のダンジョンで裏切りに合い、奈落の底へ落とされてしまいます。
そこで、姫が目覚めると...
これは、勇者に捨てられた少女が最強の闇と契約し、魔王軍の1人として異世界を無双する物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 17:11:22
40970文字
会話率:48%
ここの世界には二つの魔法が存在する。法術と魔術だ。法術は人間達が使い、魔術は魔物達が使う。 どちらも似ているようで性質は全く違う。人間達の使う方術は体の中にあるマナを使う事で使う事が出来る。しかし、これには限度があり使い切ると時間経過
で回復を待つしか無くなる。 一方、魔術には限度のような物が無く半永久的に使える。ただし、これはあるものを消費するそれは己の命だ。魔術は命を削る事で使える、つまり命が尽きない限り永遠に使える。 そして、今この世界は我々魔物によって約8割を支配している。俺はこの魔物達の都市ゲルドで王ゲルドの側近にあたる副司令官の地位にいる。もはやこの国を支配したも同然だ。 しかし、いつ人間達が反乱を起こすか分からない。まぁ人間達が反乱を起こした所で俺たちには勝つ事はできない。これは1000年前から変わらない。 ただ一つだけ心配がある。それは異世界勇者だ、人間達は勇者を召喚することができる。以前勇者が召喚された時には反乱が起きた。何とか、反乱をおさめたがあの時は負けも覚悟するほどだった。だがここ100年近く勇者は現れていない。 少し、不可解だ。 まぁ何かあった時は、俺達総勢16体の幹部がいる。心配の必要はないだろう......
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間違えてコメントを消してしまいました。すみませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 01:37:42
60573文字
会話率:53%