森の奥深くにある小さな村の領主は自分の人生に満足していた。
だが穏やかな日々は突然終わりを告げる。
静かな朝に空から落ちてきた『それ』によって。
どう扱ってよいか分からないので甘やかしたら懐かれた挙句、助けたお礼に国をくれるとか言い出した
。
いやいらないんだが……言ってみたけど無視された挙句嫁も用意された吸血鬼の苦労話。
※自サイトにて掲載していた作品を改編して公開。
元は30話だったのですが、現在50話内に終わらせる事を諦めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 20:00:00
68079文字
会話率:30%