わたし、我妻明日香は突然異世界に召喚された。
理由は侵略されそうな国を救うのでも、魔王を倒すとかでもなく、まさかのカミサマへの生贄!?
何で異世界の一国家のために死ななきゃならないのよ。それもわたしが選ばれたのはたまたまとかふざけんな!
異世界人に人権はないのか!?
そんなわたしを助けてくれたのは、表情筋の八割が死滅してるような剣士・セイトと、人畜有害な召喚士・スイキ。二人はわたしを元の世界に戻してくれると言うが、ホントに大丈夫か?
何やらわたしを召喚した宗教会と、国王サイドとは敵対関係にあるようで、そのごたごたに巻き込まれつつ、乙女ゲーのお約束な逆ハ―展開には間違ってもなりそうにない二人を護衛に、元の世界に帰るための旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 18:15:46
54753文字
会話率:32%
此処は光王冠国。
魔族・神族・人族の3種族が暮らす平和な国であった。平和は当たり前に在ると誰しもが思っていた。
平和な国に忍び寄る怪しい影が……
そんな事も知らずに暮らす民。
静かに平和の均衡が崩れゆく光王冠国。
気付いた時には手遅れであっ
た。神聖なる国に暗黒の時代の幕開けがー…
民は絶望し、命は果てて行くばかり。
だがしかし、絶望する者達ばかりではなかった。
光王冠国を救う為に他種族と手を組み、暗黒の時代の聖となる者達が立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 00:32:09
27864文字
会話率:50%