魔女は忌み嫌われ迫害される存在。魔女は異端審問により暴かれ、時に村ごと焼かれる。信仰のため、全てが正当化されていた。魔女のメービスの故郷もそうして焼かれ、一人生き残る。だが、メービスは他の魔女と違った。単純に強かった。そして、誰よりも心優し
く純真だった。
これは、人間に絶望した魔女の復讐譚ではなく、最後まで人間を信じ、人間は善性だと信じて疑わない最強少女が、悪性の人間を悪魔と信じて疑わずに滅する物語。
魔女というだけで無実の少女を悪と断じ攻撃する、そんな本物の人間なら絶対にしない行為をする人の皮を被った悪魔を、拷問の限りを尽くして悪魔と自白させ処断する、大虐殺よりも恐ろしき物語。
もしくは、聖女が悪を断罪する神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:06:29
22399文字
会話率:28%
魔女刈りが横行している時代。魔女アライナの前に現れた一人の青年異端審問官。死を覚悟した彼女に彼は言った。「聖女になりませんか?」聖女は亡くなった女性に与えられる称号。やっぱり死ねってことじゃん!と焦るアライナに彼は「死んでもらっては困ります
」と言う。それには理由があった。
※更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 07:52:49
9699文字
会話率:58%
魔術、魔法
それは今までは幻想、夢と思われていた物。
ある日国が秘密裏に管理していた魔術師、魔法使い達が暴れる魔女刈り戦争が起こる。
戦争は科学を要いた人間が勝ったがその時に大量に放出された魔力の残留により魔術や魔法を使えるようになる人が
でてきた。そして魔力の残留により古代武器や幻想生物が現れた。
そしてそれらを取り締まる育成機関の学園ができる。
しかし、ある日その学園に転入することになった東雲銃もまともに使えず刀で戦う変わり者。周囲からは即落ちこぼれというレッテルが貼られる。
そんな中、裏では古代武器や魔力を悪用し...───。
『俺の剣術は絶対に負けねぇえ!』
『俺は魔女を許さない』
勝つのは刀か!?銃か!?魔法、魔術か!?
学園バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 15:06:41
1577文字
会話率:50%