39歳9ヶ月で初めて帝王切開で出産した私の体験記
最終更新:2024-12-17 15:47:50
809文字
会話率:0%
「んー……」
「ねえ、さっきからなに悩んでるの?」
「え? うーん、いや、さ。えっと、処女懐胎とかさ、超高齢出産だの、脇から産まれた上にすぐ喋ったとかさ、宗教の開祖にはその誕生からそういう物語があるわけよ」
「ふーん?」
「どれも盛
ってるというか、作り話だけど、まあ、それは置いといてさ、んー……」
「だからなに悩んでるの?」
「おれもそういうのが欲しい」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-08 14:10:00
873文字
会話率:100%
高齢出産し現在アラフィフの母親と、3歳差の2人の息子達の日常を4コマ漫画風に描いています。
最終更新:2023-10-26 10:52:06
14200文字
会話率:35%
私は超高齢出産で生まれた。母とは、祖母と孫くらい歳が離れている。
だから、こんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代でやってくるなんて…。
10年前まで、好きなことも、生き甲斐も、みんな隅っこにやって、ただただ一生
懸命育ててくれた母。
とっても逞しく、私たちを影に日向に守り続け支えてくれた母。
いまは、駄々をこね、憎まれ口を叩き、暴れ回る。
1分前の事なんて覚えていやしない。覚えてないフリもする。ほんとに憎たらしい。
半面、笑うときは二歳児みたい。泣くときは叱られた小学生。可愛くて、愛おしくて、そして切ないその姿。
会わずにいたコロナ禍の1年半、一気に進んだ認知症。
慌てふためき心揺れ続ける兄妹。見守り、支え、手を差し伸べてくれる義姉と夫、そして介護のプロたち。
そんな日々の一コマ一コマ。
※ 経験を元にした創作ですが、似たことが起きています。大切な人が老い弱っていく姿、それを見守る家族の物語。親を持つ子ならほとんどの人に訪れるその時を、少しでも垣間見てもらえれば、と思います。
※ この作品は、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:00:00
30735文字
会話率:15%
浮気者の夫を持つ主婦の茉優は、夫と出逢った頃のことを思い出していた。子供ができないのは、どちらの身体の問題があるわけでもなく、”そういうこと”自体が無いのが原因だった。
幼馴染の孝志と十年ぶりの同窓会で再会する。
「オルゴールを鳴らして」
「何度もオルゴールを鳴らして」(ムーンライトノベルズ)
の続編です。
*pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 08:49:20
17696文字
会話率:46%
止まらない子化、私生児の増加、進む高齢出産、出産事故による訴訟の増加、性モラルの低下
そして生まれる人間の質。
これらの問題を解決するために国は人口管理計画を進めた。
その推進の中心は、人口受精による出生管理、通称゛バースシステム
"だった。
そこで生まれた者は、"デザイン"と呼ばれる。
そういう政策の進んだ国の話。
design 【名詞】設計 意図 計画 企み 陰謀
※ 架空の話です。実在の人物、事象に対して提言するものではありません ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 21:38:43
21166文字
会話率:50%
40代高齢出産中の私。
気が遠くなりだして、思い出されたのは20代のある日の事。
深夜残業の帰り道。道の真ん中でしくしく泣いている子どもがいた。
「どうしたの?」と尋ねたのは私。
その子は振り返って私に言った。
「おんぶして欲しい」
「うん
、良いよ」と私は答えた。
あんまりにも残業続きで疲れていた私は、断るのが面倒だったから。
※ホラーではありませんが、雰囲気が怖いところがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 03:02:14
3376文字
会話率:32%