私はカミラ・フォン・リーバー侯爵令嬢。
我が侯爵家は祖父の時代に犯した罪により「凶状持ちの侯爵家」と言われている。
そんな私が王太子殿下の婚約者だという事で周囲からは訝しがられている。
そしてこの度周囲の望む通り婚約破棄をされた挙句、死刑判
決まで受けてしまった。
世間は皆真実を知らないのだ。王家の真実も。我が家の力の事も。
※ 拙作・「あなた達二人は絶対幸せにはなれません」の続編です。
※ 誤字脱字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:47:04
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会話率:21%
クリスティーヌは王太子から学園の卒業パーティーで婚約破棄を宣言されていた。会場内にいる者は言葉を失っていた。
クリスティーヌはやっと宣言してくれて喜んでいたが、とりあえず悲しい態度を見せ様子を伺っていた……。
最終更新:2021-08-26 11:11:55
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会話率:45%