時は江戸時代。首切り役人・加藤清左衛門の悩みは腰抜けの跡継ぎ息子だった。町奉行の協力で、遂に初の首切り役に挑むのだが・・・
最終更新:2018-01-28 01:13:26
1666文字
会話率:43%
監獄の首切り役人として生きている主人公《ゾルバ》の回想として語られるストーリー。
酔いどれの神父に代わり懺悔の部屋で、監獄に幽閉されている少女と言葉を交わすゾルバ。初めは頼まれて仕方なく代わりを務めていた彼だが、世の中の悪というものと無縁
な少女と会話を交わすうちに惹かれていく。
ところがある日、少女の処刑が決められてしまう。執行役の名の欄にゾルバの名が記されていた。
***
不定期のゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 01:05:58
54918文字
会話率:36%
首切り役人、吉岡角之進が巻き込まれる哀れな物語。
最終更新:2013-07-02 00:57:47
38218文字
会話率:33%
アンデルセン童話の「赤い靴」より。
踊り続ける赤い靴から解放された少女は、神に許され天に召されました。
――では、残された赤い靴はどこへ行ってしまったのか。そして、少女の足を切り落とした首切り役人は?
誰も知ることのなかった、その後のお話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-28 20:00:00
9055文字
会話率:13%
首切り役人と、一人の娘の物語。ある藩の家人の娘として産まれた雪花だったが、彼女が十二の年、父親が罪人として処断される。苦界へと売られようとしている雪花の前に立ったのは「山田浅右衛門嘉弘―――おまえの父を殺した男だ」と名乗った。嘉弘と雪花の背
中合わせの物語。*微妙に史実の名を変えてあります。2013/3/8完結致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 00:00:00
138487文字
会話率:25%