シカのユクコロは、毎日のように食べ物のおくりものをくれる親切な動物に会いたかった。
おくりものを送っていたのは、ユクコロに恋心を抱いているオオカミのウォセ。
ウォセは会いたいけれど会うわけにはいかなかった。
食べる側と食べられる側の存在
だからだ。
ユクコロとウォセは会えるのか?会ってどうするのか?
オオカミを主軸にした定番の物語が始まる!(おい、それを言うなよ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 22:52:24
7230文字
会話率:35%
気が付いたら僕はブラックバスだった。
で、神様に言われた。
『ブラックドラゴンを目指してほしいんだ!』
え? ブラックドラゴンになるのに、ブラックバス?
鯉が龍になるのも難しいのに!?
しかも、ここは異世界で、魔物もいるような場所で。
はぁ、文句を言っていても始まらない。
とりあえず、まずは両生類目指して頑張るか。
というお話です。称号とスキルをいっぱい獲得していき、進化を積み重ね、いつかブラックドラゴンになる、というまさかのサクセスストーリーがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 23:41:02
432384文字
会話率:23%
九尾とある生贄の話し。
九尾様は今にも崩れそうな森の奥の神社に棲んでいて10年に1度
生贄を捧げるのが儀式でした。
その、10年に1度のある日の出来事。
食べる側と食べられる側が一刻の間で交わした言葉とは…。
最終更新:2014-12-09 17:06:44
1215文字
会話率:29%
この恋が叶わないことくらいわかってる。
僕なんかに彼女が振り向くわけがない。
遊ばれるか、食べられるか。
この2択だろう。
遊ばれて食べられる、もあるかもしれない。
彼女はネコ。
僕はネズミ。
食べる側と、
食べられる側。
いつ
か彼女の一部になってしまうかもしれない。
それでも僕は彼女の傍にいたいんだ。
※毎日ちょっとずつ投稿しようとしましたが、彼らがそれを許さなかったので一気に投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 03:17:02
8598文字
会話率:26%