スタート地点から先に進もうとしない、冒険者、魔法使いタクボ。来る日も、来る日もレベルの低い魔物を相手に、日銭を稼ぐ。
彼の願いは、英雄になる事でも無く、魔力を極める事でも無く、ただ平穏に日々を過ごす事だった。
この作品は、「カ
クヨム」でも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 10:05:57
440739文字
会話率:35%
車に跳ねられて意識を失った高校生、戸張俊介が目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
革の鎧に剣、盾、ゲームの冒険者風の出で立ちに戸惑っていると、当然のごとく現れる謎の生物。逃げろ俊介、しかし足が動かない。あわやという瞬間!
「歌え」
脳裏に響く少年の声。従い歌うと、驚く間もなく白刃が振られ、敵をバッタバッタとなぎ倒す!
返り血を浴びた俊介は少年に問う。
「俺は高校生の戸張俊介として死んだはずだから、その辺のけじめをつけておきたいんだけど」
さすがは日本人、狂気を感じる真面目さである。脳裏の少年呆気にとられて、
「なら世界図書館に行くといい」
いざ行かむ、世界図書館!
※本編の半分以上はこのノリでいきません……つもりでした。
※雨の日にちまちま書いていますので更新は非常に遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 18:20:49
8918文字
会話率:20%
世界を征服しつつある魔王を討伐するため、伝説の勇者の血を引く一人の少年が今旅立った。王から与えられたのは青銅の剣と革の鎧と五十枚の銀貨だった。
最終更新:2014-03-22 21:00:51
2226文字
会話率:31%