霜焼け 小説家になろう　作者検索

ある1匹の黒猫との出会いから長年悩んでいた自分の内面を克服し、それによって訪れる人生の転機を書いた話です。入りとは裏腹に予想できないラストを迎えるこの話。解釈はあなた次第。

冬休みに入り久しぶりに『彼女』と会うことになった『彼』は、初詣の最中にもからかわれ続ける。

　ある年末。 　端々が解れ、汚れきったワンピースのみを身に纏った少女が居た。 　霜焼けとあかぎれにまみれた足で、賑わう商店街を独りで歩いていた彼女が出会ったのは――。 　少しハードなライフコメディ。

正式タイトルは『お風呂に入ったら霜焼けが切り落としたいくらい痒い件』