探偵の近藤武蔵(こんどうむさし)は、真夏日が続く今日この頃、エアコンが壊れた事務所で思案に暮れていた。
そんな折、探偵長の近藤むな志にエアコンの修理を頼んだ電気店へ向かうように依頼される。
仕方なく、相棒のナナコと電器屋へと向かう二人。
そこで、二人に課されたのは、電器屋の親子を無事とある場所へと送り届ける任務だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:15:55
180389文字
会話率:42%
僕は病気なのか? 「死にたい」という気持ちが消えない。仕事も二カ月くらい休職している。職場の店長からは「病院に行け」と言われているが、僕は病院が嫌い。今後のストーリーを乞うご期待!
最終更新:2020-12-21 01:17:14
11276文字
会話率:44%
――あなたの家に、『家電』はいくつありますか?
一人の青年が大学入学を機に上京してきたところから物語は始まる。
彼が出会ったのは、少し変わった黒服の少女。
彼女は街の商店街にある小さな電器屋を切り盛りしている店主だった。
ひょんなところか
ら彼女と関わってしまった彼は、
彼女が持ってくる「少し変わった家電」を次々に買わされることに。
霊を吸い込む空気清浄器に、仕事をサボる自動掃除ロボット
あげくの果てに自分勝手で我儘なパソコン……。
平穏とは程遠い、
気付けば振り回させてしまうドタバタした日常。
けれどその中で、彼と彼女はお互いに大切なモノを見つけて行く。
これはそんな、優しい恋の物語。
獅子倉電器商店で、
あなたのためだけの家電、買いませんか?
過去に富士見ファンタジア大賞で3次選考までいった作品ですが、
なにぶん変化の速い家電業界、
今ある機種よりは結構古い話もばかりになってしまいました。
それはそれとして楽しんで物語を頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 03:35:13
84453文字
会話率:50%
目前の大通りを行き交う群集を『君』は茫然と見つめている。道端にいる『君』のすぐ手前を何度も人が通り抜け、その度に『君』は背後にある電器屋へとじりじりと後退する。『君』の隣には鉄の箱がある。『君』はその箱を販売するよう電器屋の主人から言い渡さ
れたのだ。しかし、その箱は用途すら分からないただの鉄箱で、売り込み方もわからない『君』はどうすることも出来ないまま正面を歩く人を観察している。そんな『君』を観察する視線がある。その視線は箱の内側から『君』へと向けられている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 17:36:12
6238文字
会話率:12%
「火炎調査室」という物騒な名前の正体は、どんぐり電器店お客様相談室。店の長女「椚木(くぬぎ)かえん」が、電器屋の範疇を超えて持ち込まれる謎に挑む。
最終更新:2010-09-01 16:29:29
13102文字
会話率:50%