セキトウ地方の外れにある山合いの小さな町リマジハに住んでいる主人公・セイは、家族でしがない治療院を開いている以外特徴がない、自他共に認める平凡な人間だった。
そんなセイには、ちょっと変わった幼馴染み・ユーリがいる。
5年前に高熱を出し
て倒れて以来【前世】や【チート】などと理解できない言葉を口にし『将来、勇者になる男』と宣言していたユーリ。
町の人々は想像力豊かな陽気な男の子だと微笑ましく受け入れ、穏やかに過ごしていた。
ある日、王都から従者が現れて、ユーリを世界を救う【勇者】として任命した!?
セイは驚きながらも勇者となったユーリを傍観していた・・・けれど、なぜかユーリに『一緒に旅に出よう!』と誘われていて…!?!?
勇者(転生者)の隣にいる一般人?から見る、ちょっぴりズレた災禍系異世界冒険譚!
『想像力豊かで(暴走気味な)幼馴染みを制御できるのは、俺しかいないよな…(察し』
前世だのチートだの意味はわからないけれど、世界を救う旅に出ます。
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※誤字脱字等には、あたたかい気持ちでお願いします。
※区切り重視のためページごとに文字数が変動します。
※R15のタグは保険です(戦闘シーンなど)
※以前、公開していた「隣りの勇者が…」を元に加筆修正し新しく投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 10:10:00
37388文字
会話率:42%
集英社「ノベル大賞」最終候補作品(本編)
走れない、笑えない。コンプレックスの固まり・鈴と、サッカー部キーパー・桃井。伝わらない思いに傷つきながら、それでも、ひとりひとり追いかけるものがあった。
成績優秀な鈴と、彼女を慕う陽気な桃井が繰
り広げる、甘酸っぱい青春の物語。
本家サイト:fract-one(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5448/index.html)からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 13:57:43
73411文字
会話率:27%
あることをきっかけに人を信じることができなくなった天才的な歌声を持つ紫苑小陰(しおんこかげ)、元気で陽気な男の子飛来彼鳥(ひらいかなと)、ミステリアスだけど優しい男の子天台輝(てんだいひかる)。三人が持つ悲しき過去とは?それを乗り越えた後三
人はどうやって信頼を繋ぐことができるのだろうか?そしてつながった先の運命は?小陰はまた人を信じることができるのか?悲しき小さい恋の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-17 15:19:49
12930文字
会話率:36%