ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!
そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 14:00:00
75903文字
会話率:23%
「必要ねえだろ、テイマーなんて」――そうして、夜見夕也(よるみゆうや)は、パーティーを追放された。
《テイマー》。自身のステータスは低く、テイムの成功率は低く、序盤は役に立たない。
だが、夕也はそこで終わらなかった。追放後、どうに
か強くなる方法を模索した夕也は、ボスモンスタークラスに強力なモンスターのテイムに成功する。
その際に発動したスキル《魂魄操作》――これによって、夕也はモンスターのスキルをコピーすることができる。その力によって、夕也は最強の座へと駆け上がる。
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夕也達、比良坂高校1年A組の生徒は、異世界へクラスごと召喚されて、世界を救うための訓練を積んでいた。
夕也は異世界でなら、取り柄の少ない自分でも変われると、活躍できると思っていた。なぜならその世界は、夕也が大好きなゲームの世界によく似ていたから。
つまりは知識チート、世界について知っているのなら、自分は誰にも負けないはず――しかし、彼は外れジョブの《テイマー》であった。
活躍どころか、パーティーから追放されてしまう夕也。
しかし、彼を救うある出会いがあった。
強力なボスモンスターをテイムするという、一発逆転の策に賭けた夕也だったが――なんと、そのモンスターの正体は、かつて魔王を倒した勇者だったのだ。
なぜ、勇者がモンスターになっていたのか?
なぜ、夕也はモンスターとなった勇者を元に戻せたのか?
なぜ、夕也は勇者を《テイム》してしまえるのか?
様々な謎が浮かび上がりつつも、夕也はあることを勇者アメリアに願う。
――「俺を鍛えてください」
自分が大好きなゲームの世界で誰にも負けたくない夕也は、勇者の指導を受け、やがて圧倒的な力をつけていき……果ては、既存の勇者や魔王を超えた、新たなる魔王と成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 19:00:00
38037文字
会話率:26%