闇のダンジョンで、多くの冒険者が行方不明になっている――そのことに胸を痛める青年がいた。彼の名はルウィン=カレス。アイテム屋であり冒険者でもある彼は他の冒険者の助けるため、相棒のテナと共にいまだ警報が止まない闇のダンジョンに足を踏み入れた―
―
「こういう場所にこそ、アイテム屋がいないとな?」
――踏み入れたまではよいものの、ルウィンたちはダンジョン内で迷子になってしまう。相棒である猫人の少女テナは、恐怖で震えていた。
「うぅ……闇のダンジョン怖い……怖いよぉ」
大量の聖水を持ち込んだのはいいものの、それを活かそうにも活かせない。そんな時、二人の冒険者――銀色の瞳の魔女とツボの浅い女騎士と出会う。
「どうしてアイテム屋がこんな物騒なとこで生きてられたのよ」
銀色の瞳の魔女の問いにルウィンは答える。
「魔よけの加護があるからです」
愉快な冒険者たちのポーションで聖水を洗う戦いが今、始まる――
※本作は、『魔よけの加護でダンジョンも余裕な俺ですが、英雄たちと冒険してもいいでしょうか』の読み切り版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:02:19
12517文字
会話率:48%
とある雨の日。
川で溺れている少女を助け、かわりに天に召されてしまった青年。18歳DT
そして、次に彼が目覚めた時に目の前にいたのはなんと!女神だった!!
女神曰く、異世界に災いをもたらす《闇の龍神》が復活を遂げようとしているらしい。
青年は女神から《光の龍神》の力を授かり、闇の龍神を倒すべく異世界へと転生し、新たな人生を歩むのだった!!
『さぁ、勇者よ!新たな伝説を紡ぐのです!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 06:00:00
299005文字
会話率:43%
わたし華菜(ファナ)10歳は、日本から異世界召喚された勇者様であるタケル32歳のママだ。
タケルはこの国の公用語『ヘウベカ語』が話せないので、わたしが通訳しながら、二人で〝闇の龍〟を倒すべく、奔走する。
※作品タイトルの『キモーチ』は、
日本語で『通訳』と言っていますが、ヘウベカ人にはこう聞こえています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 20:11:15
53244文字
会話率:49%
<終焉を与えしもの>闇の龍。
彼は、世界を終わらせるその時まで、永い眠りについている.........はずだった。
『人間供よ。......何故、此処にいる?』
人間達に叩き起こされた彼は、何を思い何を果たすのか......。
最終更新:2017-12-06 23:19:18
8517文字
会話率:0%
主人公リュシカは村を焼かれ兄と帝都エレンダルへ移住。精霊の加護を受ける7名が帝都を支えていたが光の加護を受ける者が亡くなり、権威及び土地が枯れるのを防ぐべく彼女が代わりの加護者を探すことになった。
◆キャラ一覧:兄[アドラ]「お前の心を壊す
ような人間は要らない」/
雷の恩人[智堕(ツェンツイ)]「君と一緒に地の涯まで堕ちるだけ、だから一緒に死のう?」/
風の野生児[ヤエリ]「オマエいるだけでしあわせだ」/
木の詩人[マリクチス]「誰も邪魔できない二人だけの楽園」/
土の宰相[スラメルギン]「小生は主を守りたいだけなのだ」/
水の従弟[ラビス]「あのような下等な奴等といては君の品位がさがる」/
闇の龍〔ドラグマド〕「村を焼いたのが誰か知りたいか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 03:06:03
3222文字
会話率:55%
目が覚めたら異世界にそんなテンプレの様な転生をした涼夜。この世界にはステータスやスキルが存在していた。そんな中気になるスキルが一つあった。何の気なしに得たそのスキルは、この世界に十しか存在しないエクストラスキルだった。そんな元高校生の彼が異
世界でどんな生活をしていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 20:00:00
2046文字
会話率:33%