大陸暦一三五八年、かつて『魔の島』と呼ばれた国で、小さな異変が起きる。
海が荒れ、猟奇的な事件は発生し、失われた占術に謎めいた遺跡の壁画―
時を繋ぐ門は未来からの来訪者を招き、古の記憶へと少女を導く。
黒き鎧の英雄に隠された真実、魔の島
を統べる者の信奉者、そして滅びの未来。
明かされる秘密と、それが救うものとは。
※本作は『ノベルアッププラス』様とのマルチ投稿となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 21:00:00
321296文字
会話率:64%
50年前に突如として北海道の山奥にゲートが現れた
その先にはファンタジーのような生物や資源が存在していた
そして、ゲートの先に行けるのは開拓学園「フロンティア」の生徒及び卒業生のみ
そして、これはステータスがオール5(一般男性の
平均は10)、そしてスキルは鎧の英雄王(秘匿スキル)
そんな主人公がヒーローになる物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 16:40:28
2888文字
会話率:40%
どの時代、どの世界でも英雄は剣と共に語られる。
しかし騎士に憧れ続けた青年・ルカが手にしたスキルは、ハズレと言われる【鎧鍛冶】だった。
たった一本で英雄を生み出す魔剣とは違い、鎧は特別な力など持たない。
鎧鍛冶のスキルとはただ、防具の作成
修理が上手く、早くなるだけのものだ。
そのため、ギルド付きの鎧鍛冶となったルカは雑用同然に使われていた。
しかし、からかわれてもバカにされても、真面目に職務を全うしてきたルカに転機はおとずれる。
ある夜、鎧鍛冶のスキルは【魔装鍛冶】へと進化した。
物は試しと作成したのは、もはや使用者など見かけない全身鎧。
するとあり得ないことに、鎧はドンドン新たなスキルを【搭載】していく。
剣を弾き、魔法をかき消し、岩を砕くパワーを得てもその急成長は止まらない。
鎧は攻守を極める驚異の【魔装】となり、ルカは恐るべき速さで強者へと駆け上がっていく。
そして『外れスキルの青年』は、世界の闇すら晴らす最強の魔装鍛冶となり、世界初の――――【鎧の英雄】となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 22:24:52
114845文字
会話率:35%
黒鎧の英雄エスメラルダが最後まで戦い、命と引き換えに守り抜いた地、港町バオ。英雄が戦った場所として訪れるものは少なくない小さな町では、数年前にふらりとやってきた美しい女性が住んでいる。
異国の風を感じさせる風貌の女性は男性並みに背が高いが、
それをより強調しているのは彼女を見守る小柄な神父の存在だった。
二人がお互いを思い合っているのを知らない町の人はいない、とまで噂されるがいつまでたっても同じ距離で過ごしていた。
そんな二人の前に、屈強な男がふらりとやってきて言った。
「見つけた」と。
戦争で傷ついた女性が、罪の意識を赦し幸せになるまでの話。
※全十三話、書きあがっているので順に投稿していきます。
※戦争に関する話が出てきます。人の死に関する記述がでてきますので苦手な方はご注意ください。
※独自の設定の「神父」という職業が出てきます。実際に使われているものとは異なるかと思いますがご了承ください。
※転載は許可しておりません。小説家になろうにのみ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:00:00
52822文字
会話率:42%
太古より魔法と科学が共に進化して至った現代。凶暴な魔物や魔族に相対する為に魔導師は一つの職種として確立され、魔導師を育てる為の学び舎も日本、いや世界中で増えて行った。
睦月大渡は名門、伊澄碧学園に在学…しているが、彼の魔法実技判定は良いも
のとはお世辞にも言えない。
しかしいつも通りの下校路、ある存在と出会うことで彼の運命は大きく変わっていく…!
…英雄は、選ばれし者のみとは限らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 22:22:11
13551文字
会話率:47%