グリム奇譚・シンデレラに王子様は恋をした
王子様は恋をした。
魔物に囚われていた屈辱から救ってくれた美しい乙女に。
愚か者と呼ばれても、探し続ける。
美しい灰かぶりに、再び会うその日まで。
とりあえず、ツヨツヨ女子を書きたかった。
魔物
を蹴って蹴って蹴りまくって、ハイヒールで踏みつけてみたかったので、満足です。
他サイトにも重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 17:51:51
3816文字
会話率:9%
中学を卒業した月島万結羅は、ある日おばあちゃんから入学祝を貰いました。
箱の中から出てきたのは、銀の靴。
あの、『オズの魔法使い』の銀の靴。
さらに明らかになっていく真実に、万結羅は愕然とする。
私があのドロシーの末裔?
おばあちゃんは魔女
だった?
お守りとして渡された、喋る犬のストラップに翻弄され、なんやかんやと流されて。
私、魔法少女はじめます。
※「カクヨム」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 18:00:00
19892文字
会話率:44%
「悪役ってめっちゃ楽しい!」
そう公言してやまない不死身の体をもつ女、オズ。
天国へ行って最低な神様をぶっ●すために、精神体を操る〈ヒーロー〉たちと戦い、心のかけらである〈銀の靴〉を追い求めている。
ある戦いの日、彼女は最もピュアな精神
体、ドロシーと邂逅する。
「本当の悪人なんてどこにもいませんよ」
そう説教するドロシーにうんざりするオズだが、彼もまた自身の体を取り戻すために銀の靴を求めていた。
ヒーローに勝利するため協定を結ぶ2人だったが、
敵は引きこもりに自殺志願者に裏垢女子に売れないラノベ小説家に……一筋縄ではいかない模様。
心のない魔法使いと体のない聖人は、最低最悪なヒーローたちに勝つことができるのか?
そして天国であぐらをかく神様をぶっ●すことはできるのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 23:39:23
4319文字
会話率:41%
2026年、日本。
ロストテクノロジーである思念資源《アカシック・レコード》の使用が実現化された日本は、かつてない他国からの脅威にさらされていた。
敵国の攻撃部隊は現実の次元からディメンジョンシフトしており、姿も見えて触れることもできる
が、大けがをさせる・破壊すると言った大きな干渉は出来ない。
そのため通常兵器はほとんど効果がなく、相手の攻撃も、思念資源を奪う以上の破壊行動にはつながらなかった。
日本は自衛隊を出動させるが、①相手が国民を傷つけることが可能な武器を持たない。②実際に拠点を攻撃していない。との理由から、それには専守防衛の観点より、国民の、そして国際的なコンセンサスを得ることが出来ない。
窮した日本国は、民間機関に助けを求めた。
そこに現れたのが「ご当地防衛アイドル」を擁する、「ウィザード・オブ・オズ」と言う名の独立行政法人であった。
彼らは遺跡から発掘された「銀の靴」と呼ばれるオーパーツを元に、敵国のESP兵器とは別の技術により、人間に思念エネルギーを装填する「ドロシーシステム」を作り上げる。
ドロシーシステムによりESPを強化された少女たちは、日本を守るために敵軍と戦うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 00:19:12
13185文字
会話率:41%