白銀の空を背景にした、最後の冬の物語。
ダムに沈むこととなった三郷温泉郷の、最後の冬。
青年、音無霧夜は、ほの暗い意志を抱えて、最後に残った温泉宿『白神荘』にやってきた。
しかしそれを遮るかのように、霧夜の前に、土地神と名乗る少女が現
れる―――
最後の故郷を見送る少女達の想い。それらが絡まる、最後の冬の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 23:00:00
184887文字
会話率:47%
言の葉は海に流せばそれでいい あとは忘れたふりでいい
最終更新:2022-01-21 13:17:34
316文字
会話率:0%
数多の想いが交錯するのは、空が白銀となる時代が生み出した戦場だった……
真に正しいのは、星の意志なのか? それとも人の意志なのか?
空に展開する白銀の輪、『スカイホール』より現れる謎の敵――アグレッサーに人類は危機を迎えていた。決定
的な技術差で人類は蹂躙されていくが、そんな中、アグレッサーに対して最前線に立って戦う者達が現れた。
彼らの存在は人類にとって希望となるのか、それとも――
多くの想いと、世界の存亡を担う者達の戦いが交錯する!
■3部『敗戦の指揮官』
都市『スタッグリフォード』での戦いは人類の敗北で幕を閉じた。その戦いで都市に取り残されたカナンは、敵に占領された都市から脱出を試みる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 18:37:13
162530文字
会話率:40%
忘れられた物語、今宵は銀の旻を渡り、白銀の空山へと落ちました
銀の鈴を尾に結わえた翼飛龍は吹雪の合間から麓の村を見下ろしました
憂いを湛えた氷鏡の瞳で
そして遠く遠く高らかに其の雄叫びは響き渡る
まるで忘れられた物語を眠れる皓の魄
へ捧げる様に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 22:15:10
1495文字
会話率:0%
真冬の夜、水妖のメルは、少年・ユーリと出会い、共に寄り添って過ごすようになる――――
最終更新:2016-04-25 00:29:35
2600文字
会話率:50%
若者達が大っぴらに恋人探しの出来る、年に一度の機会である‘鈴蘭祭り’に初参加したマウリイツは、村の仲間からはぐれてしまい……。
最終更新:2008-02-28 10:59:56
41846文字
会話率:49%