最近課長に昇進した川原(かわはら)には、二つの悩みがあった。
一つ、任された課がダメ社員の寄せ集めだったこと。
二つ、部下の中でもとびきりの問題児である鬼本(おにもと)が、事あるごとに自分を誘惑してくること。
鬼本にその気がないことは分かっ
ている。分かっているのに……! 川原はどこまで上司の威厳を保っていられるのか……?(全8話)
川原 丈士(かわはら・じょうじ):33歳、170cm。コワモテで堅物。オールバックで眼鏡を掛けている。
鬼本 遊太(おにもと・ゆうた):26歳、186cm。ヘラヘラしてる。髪はボサボサ、目の下にクマがある。
※本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 08:00:00
16379文字
会話率:46%
大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎
日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36142文字
会話率:44%
『名前のない君と僕の物語』としてムーンライトノベルズに載せていたものです。
サラリーマン。世話焼き捕食系部下×鈍感おじさん上司。部下×上司。
Twitter投稿済。
最終更新:2020-12-17 16:58:10
535文字
会話率:8%
初投稿です。
箇条書き文。中途半端なとこで終わってます。
一応、部下×上司。
最終更新:2016-01-20 15:15:19
846文字
会話率:30%
社会の恋部下×上司※今後の展開によりあらすじ変わります
最終更新:2015-10-28 22:40:22
2868文字
会話率:57%