『流星の子どもは禍《わざわい》を呼ぶ。赤い死神星が降る夜に子どもが生まれたら、情をかけずに殺しなさい』
220年に一度、死神星という名の彗星が飛来する夜に生まれた子どもには魔性が宿るという――。
過去の世界から来たという魔女マーラと使い
魔の少年ミロに、成り行きで協力することになったルシア。
天涯孤独な彼女は、自分が流星の子どもであることを知らずにいた。魔女たちが周囲に現れるまでは……。
※第三回書き出し祭り参加作品を長編化したものです。
※不定期更新。
※カクヨム版→https://kakuyomu.jp/works/1177354054887151209
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 18:15:06
186217文字
会話率:32%