無限ではないが人類がおよそ一万年以上貪りつくしても一パーセントも取ることができないとされる資源の宝庫、ダンジョン。
『神が作り出した迷宮』、『地獄からの使者を食い止める地下牢』、『終焉のダンジョン』と言われているが、誰もがその存在を分かっ
ていなかった。
ダンジョンは世界に五カ所しかなく、天高く伸び、地深く続いていた。
地下は無限にも思えるほど続いており、人類が何世代にも渡って降り続けても永遠と思えるほどの深さで、なおかつ降りれば降りるほど魔物の強さも桁違いになっていくため、次第に降りることを諦める人、死に行く人が続出するほどであった。
そんな危険でしかないダンジョンの中に、圧倒的な力を携えた少年がさまよっていた。
少年は、魔物の力によって人類が到達したことがない二百五十九階層に飛ばされた貧乏男爵家の女性と出会ってダンジョンの外に出ることになった。
少年は貧乏男爵家の女性の同じ境遇の仲間と出会いながら、ダンジョンとは違う環境の地上で暮らすこととなる。
これはダンジョンでしか暮らしたことのない少年が成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 17:23:28
40257文字
会話率:46%
誰しもが夢を抱き、
叶える人もいれば諦める人もいます。
私はもしかしたら、
諦めた人かもしれません。
ですが、私たちよりも小さな存在が
頑張る姿をみると負けたくないって気持ちになりますよね。
最終更新:2017-10-29 21:10:47
251文字
会話率:0%
空から納豆が降ってくる。
そんな怪現象が起きるととある村から噂が広がった。そしてその納豆の魔手は日に日に広がり「雨」はいつしか納豆の姿をもつようになっていった。その怪現象へと挑む人々と、傍観者である私とのちょっと近未来なサイエンスフィク
ション。変化を与えられた人々はどうなってしまうのだろうか。
昔、大学で文芸誌に載っけてたものを修正しつつ、文学フリマ用に再構成したものです。
すっかり完結済みにするのを忘れて最終話をアップしてしまいました。済みに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 07:44:40
35131文字
会話率:38%
お金や越えられない壁に困って夢を諦める人
夢を叶えようと努力をしているものの中々実らない人
そもそも夢がないのが悩みだという人
そんな人達を相手に商売をする男”富士 鷹文”
さて、今日はどんな夢が見られるのでしょうか
最終更新:2014-03-08 12:03:26
6604文字
会話率:77%