平和でのどかなナーロの村。趣味で物語を書いていた陶芸家サカキの元に、3人の厄介者が現れる。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2022-01-10 00:08:14
2978文字
会話率:69%
ちょっと気弱な女の子、鈴森ほてり。彼女は同じ女子小学生の友達と、日々をのんびり過ごしていた。猫とニャーニャー会話を試みたり、宇宙人ごっこをしたり、ラブラブっぽく抱き合ったり。「あーっ! ラブラブになってる!」「えへへ、ほてりんも来る?」「え
、でも、なんか恥ずかしいよ……」「だいじょーぶだよ、ここってあんまり人来ないし……」ほてりとそう無邪気なおしゃべりをするのは、快活スポーツ少女・藍(らん)と、偏屈ちびっこ博士・理珠夢(りずむ)――。
仲良しな三人の、宝物みたいな毎日。
そんなある日――三人は夢に出てきた黒猫を現実に目撃する。
それは不思議で、つらくて、でも大切な、ある事件の兆しだった。
※この作品にはSF要素等が登場しますが、作者には聞きかじった程度の知識しかないため、設定考証には期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 14:10:28
85713文字
会話率:47%