―何でも、できると思っていた。この恋の為なら、何だって。
侯爵夫人のイザベラは、夫であるラルフのことを愛していたが、ラルフは平民に入れ込み、離縁に応じないイザベラを毒殺しようとする。
そんなラルフに復讐を誓ったイザベラは、毒入りのアップ
ルパイを食べた(ふりをした)。目を覚ますと記憶喪失(嘘)になっていたイザベラは、優しく、穏やかで、以前の彼女の片鱗もない。そんな彼女に徐々に惹かれていく、ラルフだが――。
※(主人公は)ハッピーエンドです。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 01:58:27
2137文字
会話率:41%
「ごめんなさい、あなたは......どなたですか?」
なんてね。
1歳年下の幼馴染、惑衣陽幸(まどいはるゆき)くんとの関係がなかなか進展しないことにしびれを切らした私、秤知咲兎(はかりちさと)。
彼は小さい頃から私とあまりにも長い時間一
緒にいたせいで、私のことお姉ちゃんとしてしか見てくれてないんじゃないかって思ったら、告白もできずにいる。
そんな状況を打開する最強のアイデア!
それがこれ。記憶喪失のふりをして、関係をリセットしてから愛情を育む作戦!
いやはや、まったく、私は自分の才能が恐いよ。はっはっはっ。
待ってろユキくん。すぐに私に告白させてやるぞー!
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 06:00:00
12807文字
会話率:21%