相席依存症になったわたし。
___わたしは、ずっと一人で生きてきたの。
だから、親の愛情を知らずに育ってしまったわ!
最終更新:2019-12-22 03:00:00
1432文字
会話率:24%
ある年の4月、道脇(みちわき)牧場では1頭の牝馬が産まれた。
スペースバイウェイと命名されたその馬は、牧場にとって、まさに期待の星だった。
しかしそれから間もなく、母馬のメープルパームが突然倒れ、手当ての甲斐もなく帰らぬ馬になってしま
った。
母親の愛情を知らずに育ったスペースバイウェイは、苦労した末に美浦の星厩舎からデビューにこぎつけることができた。
しかし、元々体の弱いその馬に待っていたのは、さらに厳しい現実だった。
これまで辛いことばかり経験してきたスペースバイウェイに、果たして幸せは訪れるのだろうか…?
(この作品は、僕が競走馬育成ゲームで体験したドラマチックな出来事をもとに、「トランクバーク号物語」、「インビジブルマン号物語」とリンクさせながら作り上げた物語です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-27 10:18:51
150768文字
会話率:34%