東の果ての島国『狗那』で、父親と共に海賊兼用心棒をやっていたおえいは、雇い主の王信から光華の宮廷の侍女をやって欲しいと頼まれる。渡世の義理で受けたはいいものの、光華全土から恐れられる蛮族出身ゆえ正体を隠さざるをえず、来るのは厄介事ばかり。さ
らに襲いかかる忍者やら陰謀やら。大陸を揺るがす一大事変を侍女(さむらいおんな)が斬る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 23:55:13
8627文字
会話率:48%
気高く、清純な乙女に従う白馬、『ユニコーン』。
実際は、一本の角が額から生えただけの、ただのエロい馬。
そんな自分が、ペラペラ喋っていられるのは、たまたまだと思っていた。
でも、本当は「前世が人間だったから」というのが理由らしい。
そう主張する、記憶を呼び起こした小さな女神の発言を信じるならばだけど。
まあ、そういうことなら、好きでもない雌馬じゃなく、美少女でハーレムの1つも築いたって、なんら問題ないわけで。
種族の縛りから解き放たれた喜びを胸に、小さな女神を引き連れ、美少女を求めて旅に出ることにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 11:57:56
47930文字
会話率:39%